日本では来週あたりから、土用の丑の日の告知があちこちでされ始めますね。
うなぎ…
好き嫌い分かれる食材ですが、私は大好きです♪
さて、昨日は家人が仕事先の人たちと、ちょっと遠くまでうなぎを食べに行く日で、
「いいなあ、うなぎー」
と、朝、送り出しました。
すると、昼ごろ、
みなさんのご好意で、「かなさんも一緒に行きましょ~!」と電話が☆
家人「うなぎ、食べに行…」
私「行く、行きます、いきまーーーーす!」
夕方会社まで行き、みんなでLさんが運転する車に乗り込み、
一路、うなぎへ!!!
ソウルの中心から東へ東へ…
初めて見る、韓国の田園風景に「ほおおおお」と感心していると、
到着しました。
お店は屋台風というか、すごーく大きい小屋風。
お店の前には、牧歌的な雰囲気に似つかわしい、
とてもとても立派で大きな「雲吉山(ウンギルサン)駅」が、どおおおおおん!
なんでも、この辺りは川鰻で有名だそうで、
そういえばあちこちに、同じような造りのお店がいっぱい!
そのためもあって、この駅ができたとかなんとか…。
お店の中、下は砂利☆
ダンボールをひっくり返した机に、
木を切ってクッションをのせただけのイス。
いい! こういうの、好き!
「うまいもんに、ムダな装飾はいらねーぜ☆」
みたいな!
ちなみに、どのテーブル(ダンボール席)の上にもロールティッシュがかかっていて、
ちょっと必要なときにくるくるっととれるシステム。
いいねいいねー、その、丸ごとな感じ!
そして日本人にはびっくりなのが、
うなぎは自分たちで焼く
熱々の炭が入った鍋&網が運ばれてきてダンボールの上にセッティングされ、
じゅぅぅぅぅ…っと焼きます。
家人「日本でうなぎは、開き3年、串8年、焼き場に入れるのが15年…っていうくらいの職人技っていわれててねー」
みんな「ふーーーーん^^」
…私たちにとっては驚きの見慣れない「セルフうなぎ焼き」ですが、
みなさんには、ごく普通の光景なんでしょうねえ。
カメラを忘れて携帯で撮ったので、
しずる感に欠けてしまいますが、
どおおおおん!これが特大1セット(4尾・38000W)
ね、お鍋の上にのっているでしょう? この炭が相当な威力!
煙もバシバシあがります。 しあわせだー!
こんな具合に焼いていきます。
横にあるのはホネです。 カリっと焼き上げて…
ハサミを使って、こんな風に切り分けます!
焼いてくださった取引先の社長さんは、こうやって、すごーく綺麗に切り分けるのです♪
スタッフ一同、「おぉぉぉぉ☆ぱちぱちぱち☆」
まーるく置いてから、みんなで食べます^^ おみごと!
さて、これをどうやって食べるか?
これが付いてきます。
真ん中にあるのが、日本でいう「セリ」。
こちらでは水辺で育てるそうで、とても大きくてセリに見えません(笑)
血を綺麗にするそうで、体にもとてもいいそう。
ほかに、コユジャン、ニンニク、ショウガの千切り、何かのキムチ、
塩と蒲焼風のタレもついています^^
まずは、何もつけずにそのままで。
肉厚で皮が柔らかくて香ばしく、身はほくほくっ♪
うまーーーーい!
マシッソヨーーーー!!
チョンマルマシッソヨー!!!
これに、粗塩をちょんちょんっとつけても、これまた美味。
白焼きというよりも、しっかりしたうなぎの香ばしさを引き立てる感じです。
それで、先ほどのサンチュにうなぎをのせ、
ニンニクやコチュジャン、ショウガなどと一緒に、こんな感じに。
これをくるりと巻いたり、さらにサンチュではさんでいただきます。
うなぎと野菜が一体になった食感が楽しめます。
ショウガもさっぱりとしていて、サラダ感覚でうなぎが食べられる、
とっても新しくて美味しい味!
もちろん、タレをつけると、日本風も味わえるんですよー。
蒲焼のタレとは少し違うけれど、でも、ほとんど同じです。
お願いして、ご飯を頼んだら、オリジナルのうな丼になりますねえ~
ここは韓国風のお味噌のチゲも名物らしく、ひと口いただきましたが、とっても美味しかったです。
あと、キムチスープのそうめん!
写真撮り忘れましたけど、さっぱりしていて、こちらも美味。
韓国はうなぎが名物だよ、とは聞いていましたが、早くも味わえて幸せでしたー。
とにかく肉厚! 開きはお腹からなので、関西流ですね(笑)
余計な油が落ちているので、ほどよい油のノリです。
自分の好みの味付けで食べられるのがいいですよね。
車で来ている人がかなり多かったです。ソウル市内から来ている人が多いそうです。
おいしいし、安いしねー☆
私たちは目の前の駅から1本で帰れることが判明したので、電車(地下鉄・中央線)で帰りました。
雲吉山~龍山(終点)までは、1時間ほどだそうです。
私たちが行ったお店は「ハンガン ミンムル」
雲吉山駅(ウンギルサンヨク)の目の前です。
読んでくださってありがとうございます☆
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