こだわりのソウル・ガイド | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

今日、友達と飲んでいたら、

「旅立ちにー」とこれをくれました。



ソウル市民への道


ほやほやの新刊。



いろいろガイドを買ったり見たり、

最近はCREA5月号を、穴が開くほど見ている私ですが

(付録のMAPなんて、すでにホチキス外れ気味)


そろそろ新しい1冊を仕入れておこうと思っていたところでした。


ありがたーい。



サブタイトルに「もう一歩奥へ」と入っているところが、

なかなかニクイ!



中は読み物的な部分も多く、

エリアの歴史や、デザイナー、作家などアート系の人が語る韓国についても紹介されています。


紹介の仕方もなかなかオツ。

写真ページはキャプションでちょろっとポイントを紹介していて、

次のページで本文、次のページで店情報。

先入観みたいなものがなく、読めます。


普通にガイド本として手に取ったら読みにくい(見づらい?)かもしれないけれど、

他の本には出ていない角度からの写真や紹介があるので、

とっても心くすぐられます。



って、まだどの場所も全然分からないんですけども。


ゆっくり読み進めてみます^^



最近、ほぼ毎日、送別飲み会をしていて、

プレゼントをいただくことがあります。



先日は友人2人が、「荷物にならにように」ということで選び抜いたという、

銀器の老舗「クリストフル」の栞。



ソウル市民への道

裏にイニシャルを入れてくれてあります(涙)

素敵です。一生ものですね。


その横で、「私もこれー」と差し出されたのが、、、



ソウル市民への道

しゃきょー!



これをくれた友人をじっと見つめたら、


焼酎お湯割りを片手に、



「異国の地で心乱れたら、筆をとっておくれ…」



と、彼女の目が語っていました…




…ありがとね。

いや、ほんとに。



ほんとにほんとに。




つづく。