ソウル3日目 デカすぎるラ●フローレンに出会う | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

2日目の夜はキムさんに骨付きカルビやソルロンタンをご馳走になり、

楽しいひと時を過ごしました。


ちょうどその日は

「親子の日」というのだったので、

道端でもコンビにでも、綺麗な花かごがたくさん売っていて、

(カーネーションの感覚ですね)

みんなそれを携えて、親宅を訪問するとか。


なので、私達も、花かごを買って、

キムさんにプレゼントしました。



キムさんはとても親日家。

礼儀、マナーについて、もっと日本の考えを見習うべきだと。

まあこれは人それぞれの考えがありますね。

日本人としては、そういっていただけるとうれしいことですが。

で、キムさんは「吉野家」が大好きだそうで、

日本へ行くと、必ず吉野家で「朝定」を食べるそう。

「すごくおトクですー!」って(笑)。


さて翌日。


家人もずっと忙しくて「観光」らしいものはしていないというので、

9年ぶりの明洞へGO!



さて、明洞。

まずは、とっても有名なお店(全州会館?)のビビンパを。

最後までアツアツの、あの石鍋の精神を、日本の外食産業も見習ってほしい!

というくらい、アッツアツでうまーい♪



さて、友達から「THE FACE SHOP」でおつかいを頼まれていたので、

コスメショップがひしめく通りへ。



通りを埋める、すごい数の人、人、人…





あっちもこっちも、人、人、人…




人…









こんなに人がいるー!

いすぎじゃない?




しかも、ショップの前で台に乗ってるお姉ちゃんたち、

日本語の呼び込みがすごい!

そして、なぜかコスメショップなのに、illyの缶コーヒーのサンプルをばんばんくれるー!


私の(ほぼ消えかけている)9年前の記憶、まったく役に立たず。


こんなにコスメショップもなかったし。


日本語の看板も氾濫してなかったし。


若者のオシャレ度がグンと増しているし。



ミスドのチラシは落ちてるし。


…あ、関係ないか。



いろんなお店でセールをやっていたので、

私もホテルで使うシャンプーやトリートメントを購入。

おつかいで頼まれたコスメやお土産なども購入したら、



でましたー! サンプルいっぱい!

きゃっほーきゃっほー。

ドンドンイレテクダサイ!


その後、家人が南大門へ行ったことがないというので、

まったく記憶が薄れているくせに、


「私見たよ。今、建て直しているんだよね。いってみる?」


と、超知ったかの私。

でも、道も分からないので、完全に家人の一歩後ろを付いていく。

心の主導権は、がっちり、私(のつもりで)。



そこで、すんごいものを発見。



市場を通りぬけていると、まあいろんな物が売られているのですが、

コピー的なものもたくさんあるわけです。

でも、スーパーコピー大国、中国・広州を旅したばかりの私は、


「あ、そのくらいのものね」


みたいな、意味不明のこなれ感。




だったのですが…




突如現れた、巨大な騎手!!



それはハンガーにかけられた、ラ●フローレンのポロシャツのポロマーク!!



どのくらい大きいかって、本来のマークは、

女性の人差し指の先に乗る程度のサイズ。


ところが、そこにあったのは、

アメフト選手の手のひらサイズのポロマーク!



もう、胸元から飛び出してきそうな勢いです!

ある意味、すごく攻撃的で、躍動感たっぷり!

デザイン性、大いに無視!





私たち、大爆笑。




「なにアピール?あれ、なにアピール!?」

「がんばりすぎだろー!そんなにラ●フって見せなくてもいいだろー!」



市場でこの超デカマークを、その後何回も見ました。

確かに、遠くからでもよく分かる。

もし、彼氏がこれを着ていて、その胸に飛び込んだら、

騎手に抱かれた気分になれること、間違いない。



帰りに地下鉄の車内で。




いたーーーーーー。




このポロシャツを着ている女子。

前身ごろの半分が、ポロマーク。


それ、適正サイズじゃないのよー、と、

そのうち、ハングルが上達したら、教えてあげたい…

(知っているだろうが)


つづく。