家探し番外編~明日からでも住める? | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

不動産屋さん①(最初に会った方)と、

不動産屋さん②(飛び込みで入った方)と、

大家さんのお母さん(ヒョウ柄、ちょっとシースルー系を着用)。

そこに家人が加わり、仮契約の大量の書類が処理されていきました。




私、見てるだけ。

(ときどき小声で「カムサハムニダー」という)


不動産屋さん①の(多分)弟、背の小さい方の人も、見てるだけ。

(完全に無言)





さて、今回の物件。


アメリカでは、家具付き物件がときどきあって、

中国に駐在中の友達の家は、大家さんとの交渉次第で

かなりの家具&家電が入る、と聞いていました。



では、韓国ではどうか?



もともとネットで物件情報や、物件事情を参考にしていた際に見たのは、


「アメリカのような家具付き物件は少ないです」

ということ。



でも、日本人が駐在で住もうと探す物件には、

大抵、テレビ台とエアコン、靴箱、食卓くらいは揃っているものが多かったです。

おそらく、前に住んでいた方が置いていかれるとか、してるのかも。

持って帰っても置くとこないよね、というものなどは特に。


でも、できればテレビとか付いてたらうれしいよねえ…



というのが私たちの希望。

まあ、なければ買うつもりでいましたが、これから住む家には、




なんでもある。。。




・テレビ

・冷蔵庫(ともに昨年6月購入、だそう)


・ソファ、リビングテーブル、テレビ台、食卓&椅子、電子レンジ、

洗濯機、ベッド(ダブルとシングル)、洋服ダンス、掃除機、アイロン&アイロン台(2個)、

イス2脚、加湿器、コーヒーメーカー、ウォーターサーバー


・フードチョッパー&ミルサー、フライパン、鍋(以上は新品)


そのほか、お皿やコップ等の水周りアイテム、ラックやクリアケースなど、

「使いたいものを使ってくださいね~」




コンドミニアムですか?




ただ、

大きい革張りのソファとかリビングテーブル、鏡台やサイドテーブルなどは、

昔の〝応接室〟を思わせるデザイン、

靴箱やテレビ台、ベッドなどは、白を貴重の流線型のしなやかなフォルムで、

昔の〝新婚さん家庭〟を思わせるデザイン…


と、私たちの好みとはかけ離れていました。



が。



やはり揃っているのはとってもありがたい!

ちょっとくたびれているゴブラン調のクッションカバーやラグは取り替えればいいし、

ソファもカバーで雰囲気が替えられるし。

〝新婚さん家庭〟も、そのうち慣れるだろうし、工夫次第でどうにでもなる(はず)!




ありがたい。




あ、ただ、とっても「惜しい!」と思ったものが、冷蔵庫のデザイン。


両開きの大きなものなのですが、




ふわっと花柄♪





なぜに…

なぜに無地にしなかった…



→しかし、その後、電気屋さんやリビングコーナーなどを見ていたら、

その花柄は THE スタンダード であることが判明。

もちろん! 無地もいっぱいありましたが。




ということで、昼ドラのような雰囲気が散りばめられている、

という表現が一番的確かも。




そっか、昼ドラのような生活♪




…いやいや、違う違う。




韓国では、家具付きがどうのこうの、というよりも、

外国人が住んでいる(住んでいた)物件については特に、

残されていくものが多いのかもしれません。

もしかして、日本もそうなのかも。



かくして、ちょっと昼ドラ系な、ソウルの我が家になりそうです。

(目下、少し手を加えて、昼ドラテイスト払拭計画を立案中)