ついに(ようやく)ビザ申請! | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

これがなくちゃ、市民への一歩が進み出せない!

とでもいう、海外駐在のマストアイテム。

ついにビザ申請してきました。


家人と仕事の時間をやりくりして現地で合流することに。

生まれて初めての領事館。

なんか、なんか、、、




海外駐在っぽい!





足取りも軽く、領事館へ。



しかし、、、

近づくにつれ、なぜかものすごく緊張…



捕まったらどうしよう(何もしてないけど)。

いっぱい質問されて答えられなくて、

「あー、あなたはダメです」って言われたらどうしよう。




どうしよう…



領事館の前で、なぜか固まる私。

しかも、木刀持って立っている警察官を見て、

さらに固まる私。


叩かれたらどうしよう…




なぜだ?大丈夫か、私(の頭の中)。

思わず携帯で家人に電話。

私「は、入ればいいの?」

家人「(不審気に)もう中にいるよ」



ぶいーん、とドアを開けてはいると、

想像以上の整然さ。がらーーーーん、という感じ。



必要書類を書いて、VISAと書かれた窓口のお兄さんへ提出。



テキパキと書類をチェックするお兄さん。

私より絶対に若いと思うけど、頼るのはあなたしかいないのよー!

おにーさーん!

…と、心の中で叫ぶ私。

分からない空欄について質問しながら、テキパキ埋めていくお兄さん。


「では、3日後に取りに来てくださいね。2人のどちらでもいいです」




2人、安堵。



帰り道、「こんなにあっさり済むんだねえ」と話しながら、

途中、大きい神社でおまいり。



おみくじ。



家人「小吉」

私「大吉」



今年2回目の大吉に舞い上がる自分。

「小吉かー」とつぶやく家人の肩をばんばん叩きながら、

「だーいじょうぶ!私が運を引っ張りあげてあげるからっ!」と、私。




領事館の前でビビってたあなたはどこへ?




とりあえず、まずはビザ。

はーやくこいこい、ビザ。




つづく。