土俗村の参鶏湯? | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

もともと韓国料理好きな私。

辛いものもニンニクも、マッコリも好きです。


中でも、参鶏湯は、だーいすきっ!


というのも、明日世界が滅びるなら、

何のスープを飲もうか…と真剣に悩むほど、

汁もの、スープ類に目がないのです。


いろんなものを煮込んで、具材がやらわかーくなって、

素材のうまみがぎゅうううっとしみだして、

滋味あふれるおいしさに仕上がる料理。

いやー、スープってすばらしいですね。


で、ガイドブックとかソウルの美味しい店紹介の本を手に、

目を紙皿くらいうっすーくして、



参鶏湯



の3文字を日々追いかけています。



そしたら、まあガイド系の本だから紹介されるお店はかなりかぶるのですが、

「土俗村」

という名前がどこにでも登場。

いろんな人のブログにひっかかる確率も相当高く、



参鶏湯

土俗村



は、私の中で切っても切り離せない存在に。



そしたら今日、9年前にソウルに留学していた友人が遊びに来て話していたところ、

友人「参鶏湯のすっごく美味しいお店があってね。大好きだったのー。

前にダンナを連れて行ったら、ダンナもすごく気に入ったよー」

私「なっ、なっ、名前とか、形状とか覚えてる?」

※興奮のあまり例えが意味不明ですが、形状とは、店構えのことです。

しかし長年の友は、そのあたりはさらっと無視してくれました…


友人「なんかねー、えーと、村っぽい名前だったよ」

私「土俗村っ!?土俗村じゃない?」

友人「あ、そーそー。よく行ってたんだよねー」


留学中に友達や地元の人とも行ってたとなると、ただの有名店というのじゃなくて、

本当に美味しいに違いないっ。わおー。


友人「この前、コウケンテツさんの本で、お気に入りって紹介されたよ」


イケメン料理家もお気に入りかよっ!



ちなみに、韓国大好きK先輩も、

「夏に焦げそうな暑さの中、汗だっらだら流しながら待ちまくって食べた、ら、すごーく美味しかった」



地元民のようにソウルを歩きつくしている先輩の舌をも魅了!?




これはソウルに行くまで参鶏湯断ちしておかねば。

食べたい気持ちMAXにしておかねば。

私の決心は、固い!




…でも、もし100万円と引き換えに参鶏湯食べろって言われたら食べちゃうかもしれないけど。。。


できるだけ食べないようにせねば!




つづく