ドラマ:Fallout(実写版) レビュー | のんびりクソレビューブログ

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Fallout(実写版)

世界的に有名な世紀末RPG「Fallout」の実写ドラマを見終わったのでレビュー

 

●あらすじ

西暦2077年、世界は核の炎に包まれた(世紀末感)

それから219年後、Vault33(シェルター)に住む主人公のルーシー・マクレーンは

結婚をするため交易をしていたVault32のイケメンを迎え入れるも

Vault32はレイダー(ヒャッハー達)に占拠されていてVault33は壊滅しかける。

が、主人公等の奮闘により危機を回避するがVault33の監督官でもある

ルーシーの父親が誘拐されてしまったのでルーシーは父親を探すため外へ出る。

 

●みどころ

・ゲームに忠実な表現

ゲームの制作会社であるベセスダからトッド・ハワード氏が

ドラマ版の制作監督に選ばれているだけあって

ビジュアルで言えばシェルターなどの大きなモノから小物至るまで

かなり再現度が高く、ゲーム版を遊んでいれば「あぁ~!」となる情景が広がる。

世界観的な事を言えば現代では考えられないような世紀末的な価値観が

蔓延しているのでブラックジョーク的なものが多くこちらもおもしろい。

もちろんクソデカゴキブリのラッドローチも再現されている()

 

・主人公を取り巻く因縁

ゲーム版といえばキャラメイクできるということで

Fallout4は主人公が子持ちということを除けばほとんどキャラ設定がない。

だがこちらは主人公がルーシー・マクレーンという明確に決められたものがある他

マキシマスというBoSの新米兵士と訳ありのグールの3人主人公となっている。

最初は特にこれと言った交流はないものの共通の目的を果たすためだったり、

自分の利益のために連れて回ったりとクロスオーバーしていく。

そうしているうちに主人公たちを取り巻く因縁のようなものに巻き込まれていく。

 

・過去(核戦争前)と現在(2296年)、公式設定

ストーリーのスケールはかなり大きく話は戦前まで遡る

ここらへんはネタバレが過ぎるので多くは書かないが見どころの一番上に書いた通り

ゲーム版を遊んだ上で世界観の設定も知っていれば最大限楽しめる。

また、これらの設定はドラマ版独自のものも多いが、ベセスダ的にはこれを

今後の公式設定にしていきたいらしいのでファンはチェックしたいところ。

 

 

以上、Fallout(実写版)でした。

自分は3とNV、4しか遊んだことがなく初代と2、最新の76を知らないので

もしかしたらカバーしきれてない範囲があるかもしれないが

それでも十分楽しむことができた。

とはいえ、基本的にシェルターの外を知らないルーシー・マクレーンを

基本に話が進んでいくのでゲームを遊んだことがない人でも

楽しめるのかなって感じになっています。

 

1話1時間ほどで8話なのでサクッと観ることができるのもよく、

すでにシーズン2の制作も決まっているとのこと。

 

自分は普段楽天民なのでアマゾンをほとんど使わないため

アマプラ会員ではないのだが機動戦士ガンダムSEED FREEDOMを

見るために会員登録し、そのついでにちいかわなど見たいものを

まとめて見ているわけで、Falloutをようやく見終わったので今更レビューでした。

 

パッケージ版も発売しているが、アマプラ会員なら見ることができる。

 

先ほども述べたがFallout4の9年後

ゲーム版も数年ぶりにアップデートされ追加でコンテンツが追加された。