おもちゃ:DLX アーシー レビュー | のんびりクソレビューブログ

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DLX アーシー

 

Threezeroから発売されているDLXシリーズで

映画バンブルビー版のアーシーが発売されました。

 

Threezeroはタカラトミーとは関係ないもののしっかりとライセンスを得て

発売しているのでいつもレビューしている非正規ではなく

ちゃんと正規版の玩具となります。

(おそらく非変形だから許可されているのだと思われる)

 

●パッケージ

パッケージは薄いダンボールで作られていて

公式ライセンスを得たことがわかるようにロゴが印刷されている。

 

どことなくタカトミのTFパッケージのようなデザインになっている。

 

●内容

・本体

・頭部2種(映画版と人っぽいデザインのもの)+アンテナ

・手4種(平手1/平手2/拳/持ち手)

・ブラスター×2

・ブースター

・スタンド+アーム

・説明書

 

説明書は説明文らしいものはなくイラストと矢印のような記号で

解説されているのでシンプル。

 

●素立ち

素立ちさせるとこんな感じ。

非変形なだけあってプロポーションは良好で塗装もしっかり。

ダイキャストパーツも多用されて質感と重量感も良い。

 

関節もびっくりするくらい渋いので当分ヘタれることはなさそう。

 

ちなみに身長およそ20cmほどと大きめ

 

●フェイスアップ

頭部は2種類あってまずはデフォルトで取り付けられていた

人間っぽい顔つきのこちら。

 

こちらは全く知らないのでおそらくDLXオリジナルのデザインなのかな?

顔つきやカメラアイがハイディテールとなっているほか

顔そのものやパーツの大きさも人間っぽいサイズ感となっている。

 

発光ギミックがありカメラアイが青く点灯する。

ただ、後述するように使いやすくない。

 

もう一つは映画でも使われたデザインとなっている。

タカラトミーから発売されたスタジオシリーズでも

このデザインなので見たことがある人も多いハズ。

 

先程の顔と比べると小顔で人間っぽさが少ない顔つきとなっている。

好みが分かれるところだが、メカ娘が好きな自分はこちらの方が好き。

ただ、今回のレビューでは顔つきがはっきりしていて写真映えが良さそうな

デフォルトで取り付けられていた上の方を使っていく。

 

●腕部

肘は単軸になっていてこのくらい曲がる。

 

肩部分にロール軸があり、手首はボールジョイント。

上腕のアーマーは回転するようになっている。

 

肩はスウィングするので可動範囲が広め。

 

●脚部

膝は二重関節になっていてこのくらい曲がる。

(もっと曲げられそうだが、かかとのタイヤが干渉する)

 

タイヤは塩ビ製か質感が大きく違い、ウェザリングも施されている。

 

股関節は引き出すことができ、最大まで引き出すと

上記の写真と同じくらい太ももを上げることができる。

(というか引き出さないと全然動かない。)

 

膝アーマーは可動ギミックが仕込んであり

膝を動かすと連動してくれる。

 

また、見ての通り色分けも何色かでされており

情報量が高めでリッチである。

 

●背面

背面はこんな感じ。

前面と比べ関節部などメカメカしい部分が露出しているので

密度が高くゴリゴリにかっちょいい。

 

ブースターはプラスチック製で軽量なため

自立するにあたって全く問題にならない。

 

また、関節とロール軸があるので角度調整が容易。

 

見ての通りこちらも手抜き無くメカニカルでかっこいい。

 

お尻のプレートを取り外すことでジョイント穴が露出するので

ここに取り付けるようになっている。

 

見ての通り専用のものなので3mm軸のスタンドだとかは使えない。

 

●付属品

頭部は2種類ありデザインが結構違う他

後頭部のデザインもちょっとだけ変更されている。

なぜなのか。

 

知らないだけで左側の顔も設定に存在するのだろうか?

 

頭部はLR44のボタン電池2個で発光させられる。

 

ただ、見ての通りスイッチが頭部に隠れてしまうので

点灯させるには一度バラさないといけない不便さがある。

(しかもバラすにはネジを外さないといけない。)

 

手4種とブラスタ×2

どれも細かく作られていてかっこいい。

 

ダイキャストもりもりで重いアーシーを持ち上げるための

ゴツいスタンドになっている。

 

ジョイント部分は角度を変えられるもののギア式?になっているので

角度を変えるには一度取り外して調整する必要がある。

(その分絶対にヘタれない安心感がある。)

 

●比較

価格帯がまるで違うので比べるのもアレだが、SS-86 アーシーと

DLX版は非変形なため、背負物も無くシルエットがすっきりしている。

 

スタジオシリーズ版も大きさと価格、変形玩具と考えると

めちゃくちゃ頑張っている方だと思う。

 

●適当に

膝立ち。

パンツ部分と太もものアーマーが擦れるので塗装ハゲが怖いが

一応膝立ちできるだけは可動してくれる。

 

見ての通りタイヤが大きいので足首はそれほど動かない。

 

二丁ブラスター

接地性がよくないものの、これくらいなら安定して自立してくれる。

 

肩がスウィングするので腕をこうやって交差させることが可能。

 

腰や腹が捻れるので自然なポージングが可能。

スタンドもゴツいだけあってこれだけの重量のものも安定して保持できる。

 

ハイキックくらいなら決められる股関節と腰、腹のひねりができる。

 

不思議なことに太ももを後ろに下げることがほとんどできないので

走るポーズとかはちょっと不自然な感じになる。

 

パンチ

 

飛び蹴り。

 

 

以上、DLX アーシーでした。

非変形でお高めなだけあってプロポーションや塗装、

ディテール、質感、重量感全てにおいて最高に良い。

可動面(主に下半身)や接地性についてはいま一歩なところがあるが

これに関してはデザイン上の問題があるのでしょうがない。

 

Threezeroさん。

もちろんビースト覚醒版も発売してくれるんですよね?

 

 

今回レビューしたもの

比較で使ったスタジオシリーズのバンブルビー版アーシー

 

登場した映画

なお冒頭の一瞬だけな模様

バンブルビーの主役、バンブルビーも今月発売する。