ゲーム:MechWarrior 5:Mercenaries レビュー | のんびりクソレビューブログ

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MechWarrior 5:Mercenaries

 

MechWarriorというボードゲームをゲーム化したもので

今まで色々な会社が作ってきたらしいが今回は

カナダにあるPiranha Gamesという会社が制作した。

 

めちゃくちゃ鉄臭い雰囲気に、重機のような巨大ロボと

男のロマン全開のゲームとなっている。

 

5とあるが、ストーリー的にはこれから遊んでも大丈夫なようになっているので

特に神経質にならなくてもいいかも。

というか、4の発売が2003年で5は2021年と18年も空いているから

制作陣もそういうふうに作っていそう。

 

ちなみに、ちょっと古いが無料のオンラインゲーム版もある。

予めどんなものかこちらで試してみてから購入しても良いかもしれない。

こちらもPiranha Gamesが制作した。

 

●日本語化

上記のサイトを参考にすれば導入可能。

 

特別なツールを使うことなくファイルを配置するだけなので

導入難易度はそれほど高くなく、PCゲームにModを入れるような

ユーザーであればパパッと導入できるはずである。

 

ちなみにDLCの日本語化も完成しているようなので

DLC購入者も安心して良い。

 

●プレイ

新しいゲームを始めるとチュートリアルを遊ぶか聞かれます。

MechWarrior Onlineを一時期遊んでいたがもう覚えてないので受けます。

 

つい最近こんな設定のゲームを遊んだなー(すっとぼけ)

 

ということでムービーが全てなんですが、簡単に説明すると

人類が宇宙進出したけど5つの派閥が生まれて戦争になって数百年後

傭兵にとって戦争は稼ぎ時になり、一部は伝説と囁かれるようになった

って感じなのかな?

 

ゲーム中戦車などがでてくるので巨大ロボ(バトルテック)オンリーではありませんが

ACと同じくただの雑魚扱いなのでほぼAC。

 

というわけでまずは人間パート

戦場ではバトルテックに乗りますが、基地ではこのように人間パートになり

どのミッションを受注するかだとか、バトルテックの整備だとかもできる。

 

ちなみに主人公は喋りはするものの、FPSなので姿はわかりません。

 

ロッカーを出るとニコライ・メイソン(主人公の父親)が奥にある

センチュリオンという名前のバトルメックに乗り込めと言ってきます。

その後ズシンズシンとハンガーを出ていきます。

 

んほおおwwww

なんて鉄クセェハンガーだ

 

と冗談はさておき、スクショを見ての通り行き先にはマーカーがあるので

基本的に迷うようなことはありません。

 

乗り込むとFPSになり、Pキーで起動させます。

起動が済むと各種HUDがモニター上に表示されます。

 

HUDの左下がダメージです。

このゲームは部位破壊があるのでこのように部位ごとに

表示が別れているものになっています。

 

次に中央下。

見ての通りマップでその左右に速度計と温度計があります。

速度計はともかく、温度計は後でまた説明します。

 

そして右下が使用武器です。

画像を拡大してもらえばわかりますが、武装の横に数字が割り振られており

この数字のキーを入力すると発射することができます。

 

武装のキーは5まであるのでコントローラーで遊ぶのは厳しいかな?

ボタンがたくさんあるマウス・キーボードや臨場感を求めるのなら

バトルメックと同じジョイスティック・スロットルレバーで遊ぶのがおすすめ。

 

操作性はなかなか独特なものになっており、例えるのなら戦車と同じで

WSで前進後退、ADで左右転回、上半身と下半身は独立していて

マウスでのAIMで上半身が可動します。

 

冒頭にもちょっと書きましたがマジで一度無料の

「MechWarrior Online Legends」を遊んでどんな操作性か確かめたほうが良い。

 

そしてバトルテックパートではVキーでFPS・TPSの切り替えが可能。

ドローンカメラでTPSもできるっていう細かな世界観の設定は良いですね。

 

次に射撃をするので場所を移します。

射撃は先程もちらっと書いた通り、キーごとに武装が

グループで設定されているのでそれを押すことで発射します。

このグループもハンガーで設定できます。

 

で、このゲーム最大の特徴とも言えるのが熱管理のシステムで

強い武装は発熱量が大きく撃ち続けるとオーバーヒートして

機体がシャットダウンしてしまいます。

 

反面弱い武装は熱量もそれほどではないので弱い武器にも価値があって

戦術や機体構成をよく練る必要があります。

 

ちなみにシャットダウンすると放熱し切るまで再起動はできず

戦場のど真ん中で棒立ちみたいになってしまうので注意。

 

また、ミサイルのような武装であればロックオンすることが可能なので

AIMしなくても攻撃を当てられる利点があります。

 

ただ、マシンガンやミサイルなどの実弾系は当然残弾というものがあるので

この点も注意したいところ。

 

次にバトルメックとの戦いで必要なことを学びます。

先程も述べた通り、このゲームには部位破壊があって

胴体を攻撃すると敵を破壊することができます。

 

次に脚部

言うまでもなく移動を封じることができるのでここを狙うのもアリ。

 

最後にコックピット

コックピットを攻撃し、パイロットを殺害できれば機体を鹵獲することが可能です。

反面、的が小さいので当てるのが難しいです。

 

他にも腕部を破壊すれば腕部の武装が使用不可能になるので

戦闘を大きく有利にすることが可能です。

 

ということでチュートリアルが終了したので

次のミッションを受けるため集合地点へ向かいます。

 

しかし依頼人は現れることなく代わりに惑星規模の侵略軍が襲来し

街を破壊していきいます。

 

司令部からは撤退を命ぜられますが、主人公はミッションの報酬が

途中で止まってるんじゃないかと街にあるチェックポイントへ向かいます。

 

当然といえば当然ですが、敵の奇襲を受けセンチュリオン(搭乗機)は

左腕を破損します。

報酬を諦め脱出地点へ向かいます。

 

脱出地点へ向かい、主人公は脱出に成功しましたが

父親は敵の猛攻を受け最期にキャバリアーズの指揮権を譲渡し戦死してしまいました。

 

6日後

敵の攻撃は容赦なく、ついには惑星そのものを封鎖するところまで来ました。

敵の正体も、傍受した「座標」の内容もつかめないままで

しかも物資も尽きてきてるので八方塞がりの状態です。

 

しかしそんな中、キャバリアーズと仲の良かった協力者からメッセージが届き

なんとかなりそうなのでまずはセンチュリオンの修理をするため

ハンガーへ向かいます。

 

センチュリオンは敵の猛攻を受け左腕がなくなってる上に

逃走中も後ろから攻撃を受け続けたことで修理に時間がかかる模様。

 

その間はレオパルド級ドロップシップに積載していた

ライトメックを使うことになります。

 

ということでセンチュリオンのそばにあるコンソールから修理を行います。

が、ここは紛争地域ということで修理に時間と金がかかる模様。

 

ですが、これが無いと話にならないので修理をします。

 

修理を依頼し終わる頃に協力者のスピアーズからメッセージが届きました。

この惑星圏からキャバリアーズを脱出させるにはまだまだ準備が必要ということで

 

まずは戦力を整えるために宙域内の衛星に済んでいるならずもの達を奇襲し

”掘り出し物”を確保しに行きます。

 

ブリッジのコンソールからミッションを受注し、

その際に交渉ポイントを使用することで報酬や手に入れたパーツ、

バトルメックが破損した時の保険金など割り振ることができるので

ミッションの内容を吟味しどれに割り振ればいいかも重要です。

 

最後にロールアウト

今は一人だけですが4だか5つ目のミッションをクリアすると

NPCが使えるようになります。

 

ということで出撃。

チュートリアルで使っていたセンチュリオンと比べて今使ってる

ジャベリアンは小柄ですがその分高速で移動でき、

ジャンプジェットが装備されており一定時間浮遊できます。

(速度計を見るとセンチュリオンの1.5倍の速度で走行できる)

 

チュートリアルの成果を見せつけてあげましょう。

 

 

以上、MechWarrior 5:Mercenariesでした。

このゲームは鉄騎などの古き良き重厚感たっぷりのメカゲーで

クソ重いロボット大好き!って男の子にはたまりません。

 

近いところで言えばタイタンフォールをくっそ遅くして

移動や武装を自動車で言うところのマニュアル操作しているような感覚です。

 

記事内でも何回か名前を挙げさせてもらってるMechWarrior Online Legends

と開発が一緒なので操作性はかなりそっくりなのでまずはこちらで

どんなものかってのを感じてもらえればなと。

 

このゲームはMechWarrior Online Legendsをオフライン化して

グラフィックを超強化したゲームって感じに仕上がっているので

オンライン苦手…って人にもおすすめです。

 

もちろんマルチプレイもあるので野良は苦手だけどフレンドと

協力プレイしたいって人にも満足できると思います。

 

 

PS4・5版

 

PS storeではDL版を取り扱っているがもちろんこちらも日本語非対応

 

 

小説も出たたりするが、2000年より前の作品で

日本では知名度が無いので新品で手に入れるのはもはや不可能。

 

 

 

ちなみに、MechWarrior 5:Mercenariesの続編である

MechWarrior 5:Clansが今年発売されるようです。

こちらも日本で発売されて、日本語化されるかもわからないが

少なくともPCゲーマー勢は問題なく遊ぶことができるので一安心。

 

Steamにはストアページも登録済みです。