おもちゃ:Voisky 模立方 Glock17 レビュー | 雑レビューブログ

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模立方 Glock17

 

模立方からGlock17のレーザーブローバックが販売されました。

一応Glock17のレーザーブローバックは最初期に商品化されており

レーザーすら無い作りもちゃちいものになっていました。

(ただその分めちゃくちゃ安い。)

 

今回はそのリメイクということで今までの集大成らしく

リッチな作りになって販売された。

スルーしようとしたが、公式動画での動作を見たところ

あまりにもすごすぎてGlockが好きじゃない自分も

思わず欲しくなってポチってしまいようやく届いたのでレビュー。

 

ちなみに、現在この商品はAmazonでは販売しておらず

Voisky公式サイトで購入する必要があります。

 

2万円以上購入すると送料無料と書いてましたが、

実際には送料無料でした。

 

今回初めてこのサイトを使用しましたが

支払いにPaypalが使えるので「中華じゃん?クレカ登録不安だなぁ…」

って人でも安心して利用することができます。

 

ちなみに到着まで自分は2週間ほどかかったので

Amazonで購入したときと大体一緒くらいですね。

 

●パッケージ

パッケージはしっかりした薄めのダンボールでできており

表面にはおそらく許可を取ってないであろう

GLOCKのロゴがデカデカと印刷されたものになっている。

 

パッケージを見ての通り、Glock17のGen4が中身になっている。

 

●内容

・Glock 17 Gen4

・カート20発

・いくつかのスペアパーツ

・エジェクションポートの金属パーツ

・指サック

・六角レンチ3種

・取扱説明書

 

と、いつもより少し充実した内容になっています。

特にスペアパーツがいくつも付属したことで

より長く楽しむことができるようになりました。

 

●本体

何処からどう見てもGlock17ですとしか説明のできない完成度となっている。

そもそもGlockそのものがスライドなど一部を除いてほぼ樹脂製なので

今まで紹介してきたこの手の商品の中ではずば抜けて完成度が高い。

 

フレーム部分は本物同様に梨地となっていて質感バッチリ。

フィンガーチャンネルのおかげで握り心地もよく、

強く握ってもきしむような音がせず剛性もバッチリ。

 

グリップ部分はGen4のドットタイプの滑り止めが施され

パッケージ同様おそらく許可を取っていないGlockのロゴもある。

 

トリガー、テイクダウンレバー、スライドストップ、マガジンキャッチは

金属パーツとなっている。

ただし、トリガーセーフティは樹脂となっている。

 

ちなみにトリガーセーフティは驚くべきことにしっかり実装されており

しっかりトリガーセーフティごと引き金を引かないと撃てなくなっている。

(ARK-17にもあったが完全に飾りだった。)

 

スライド量は過去最高の後退距離でほとんど実銃と同じである。

 

そしてまたしても驚くべきことに今回ショートリコイルが実装されている。

 

しかもただバレルが少し後退するようなものではなく、

実銃同様ティルトバレル方式でスライドが後退するとバレルも

ちゃんと斜め上になる驚異のもの。

 

マジですごくないこれ?

 

それと、先程書き込んだ通りレーザーユニットが本体内蔵式になったので

バレルに直接イモネジが取り付けてありそれを回すことで調整可能。

 

正面側

見ての通りレーザーユニットが本体と一体型となっており深めに設置された。

これによりバレルの厚みが確保でき、こうやって見たときの見た目も良くなった。

 

この写真だとわかりやすいが、スライドの刻印も印刷ではなくしっかり彫られていて

ぶつけたり擦ったりしたくらいでは消えないものになっている。

 

反対側

スライドやエジェクションポートにはシリアルナンバーがあり

Voisky公式動画などを見るに別の数字になっているので

おそらく1丁づつ違う数字になっているとおもいます。

 

それと、エジェクションポート横のよくわからん小さなパーツも

金属パーツとなっています。

 

実銃のGen4はマガジンキャッチを組み替えることで利き手が

左右どちらでも使えるようになっていますが

このトイガンにはそういう機能はありません。

(仮にできても後述するようにマガジンが対応していない)

 

また、今まで発売されていGlockと違いネジ止めされていない

しっかりとしたフレームになっているので見た目もすごく良い。

 

参考画像に今まで発売されていたGlockのサンプル画像

見ての通りネジで複数箇所とめられて見た目がよくない。

 

エジェクションポート内部はこんな感じになっていて、

模立方が以前発売したFN57と同様に、チャンバー内がしっかり再現されており

カートを実際に中へ送り込むことができる。

 

また、排莢時に他の商品では斜めの大きな板でカートを飛ばしていたが

これにはそれがなく、代わりに小さな金属の塊が設けられている。

ちなみに排莢量に関しては今までのと遜色なく結構飛んでいく。

 

中にはスイッチがあって、カートが中にあるときだけ

ブローバック時にレーザーを発射することができる。

(モード選択すればカート無しでもレーザーを発射可能)

 

公式の動画から切り抜いたのですが、見てもらえば分かる通り

ちゃんとカートを送り込んでいることがわかりこの一連の動作が美しい。

 

動作に関してはチャンバー内部をしっかり作り込んであるこれが

今までの製品の中でダントツでよくできている。

 

後ろ側

特に説明することもないがバックストラップを取り付けるピンが

別パーツっぽいので、別途用意すれば取り付けられるかも…?

 

持ってないし、ピンを抜こうと試したこともないので

あくまでも想定でしかありませんが。

 

サイトはわかりやすく白くなっていて狙いが定めやすい。

 

また、わかりやすいようにちょっとだけスライドを後退させているが

見ての通りスライドの切り欠き部分がしっかりと切り欠きになっていて

ほとんど実銃と同じ形状になっている。

(後で比較するがARK-17は切り欠き部分が一体になっていた。)

 

レール部分にはプレートが埋め込まれており、

そこにも同じシリアルナンバーが印刷されています。

 

フレームはモナカになっていて、合わせ目が一直線に入っていますが

実物は梨地のためそれほど目立ちません。

 

そもそもGlockは実銃も合わせ目処理されてませんし。

ある意味ちゃんと再現されてますよねっていう。

 

マガジンはこの玩具では初めてとなるリアルサイズの

ダブルカラムとなっている。

 

そして、背面を見ての通り実銃同様に17発ちゃんと入れることが可能で

先程紹介したチャンバー内も合わせて17+1発が再現できている。

 

また、分かる人には分かると思いますがこの角度で見ての通り

マガジンキャッチの溝が無いので先程もちらっと書いた通り

マガジンキャッチを組み替えて左利きにしたところで

このマガジンを使うことができません。

 

最初は粉っぽくてなんか指の跡が残っていましたが、

そのうち擦れてなくなっちゃいました。

 

ようやくダブルカラムになりました。

 

マグバンパーは金属製となっており

ここにもGlockの刻印があります。

 

そしてこちらも当然のように通常分解可能。

内部構造は実銃と違いますが、嬉しいですね。

 

そして、バレル部分を取り出すと矢印の部分にスイッチがあり

これを上に上げるとカートがあるときだけレーザーを発射し、

下に下げるとカート無しでもレーザーを発射できます。

 

●付属品

カート20発

本体には17+1発入れられるので2発は予備となる。

 

大きさは従来品(画像右の2つ)と同サイズで互換性あり。

ただ、材質はプラスチックではなくナイロンなのかな?

触った感じが違う。

 

それと、従来品と比べてディテールがはっきりとした形状に変更されている。

 

エジェクションポートのパーツ2種

一つは本体に最初から取り付けられている樹脂製のものと

金属のものがあり、金属の方は刻印ではなく白色で印刷されている。

 

ネジ止めなどされていないため交換は容易。

 

あとはスペアパーツと指サック、六角レンチとなっている。

 

バネはそれぞれ違う弾性のものが入っており、使用時硬すぎる等

なにか問題があれば差し替えれてみると良いかもしれない。

 

●比較

比較は以前レビューしたARK-17と。

 

ARK-17単体だと分かりにくかったですが、こうやって見ると

ARK-17もGlock17の面影を感じますね。

とは言っても、似てるのは形状だけでフレームからなにからなにまで違うので

カスタム銃の領域を越えてる気がします。

 

先程指摘した通り、スライド部分の切り欠きが

Glock17はしっかり作り込まれているのに対し

ARK-17は簡略化されていることがわかります。

 

 

以上、模立方 Glock17でした。

レビューを見ての通り順当に進化を続けてきたレーザーブローバックが

ここに来て一気に数段進化を遂げました。

 

シリーズ初のショートリコイル再現に、デフォで付属するダブルカラムマガジン

実銃とほとんどかわりのないブローバックの後退量に、

内部構造の変更によってより実銃に近い動作を可能にした点と言い

動作の仕上がりが段違いです。

レビューの興奮具合からも伝わると思いますが、本当にすごいです。

 

また、動作だけではなくそもそも実銃が樹脂製というのもありますが、

見た目や質感も他のものに比べて良い仕上がりで

個体ごとに違うシリアルナンバーまで用意されていて

最新モデルなだけあって全ての点でコレまでの製品を凌駕しています。

もはやモデルガンの領域にまで達していると言っても過言ではない。

 

そして地味ではあるがスペアパーツも大量に付属しているし

強さの違うスプリングも用意されていていたせりつくせりなのも高評価。

 

ARK-17のときにも書きましたが、個人的にGlockは好みではなく

かっこよさがわかりませんでしたが、こうやって握ってみると

良さがわかりました。

すげーかっこいいです(小並)

ロマンがあるか、と聞かれるとまぁ… 合理性の犠牲になったとしか…

Voiskyの商品ページだと本体はなく、マガジンとカートのみの販売となっている。

 

今まで販売されていたGlock

サムネではおもちゃ丸出しの色だが、いくつかカラバリがある。

(それでも水色やらのカラバリだが…)

TTIっぽいデザインの架空のカスタムガン

サムネの色の他に、ブラックバージョンも存在する。

今回比較で使ったGlock17をベースにした実在するカスタムガンのARK-17

クオリティは最新作のGlock17が1番なのは間違いないが

こちらはデザインがかっちょいい。

模立方が過去に販売したトイガンのFN57

FN57がマイナーなハンドガンで弾薬も専用のものが使われて

今までの商品との互換性も0とクオリティは高かったが

個人的需要は皆無な商品であった。

時を同じくして東京マルイから発売されたGlock17(のGen5)

新しいブローバックエンジンを搭載しシリーズ最高のリコイルらしい

 

 

まだ予約は開始してないものの早速次の商品のショート動画が投稿されてました。

自分は知らなかったのですが、SPRINGFIELDのHELLCATという銃のようです。

 

この動画からわかることはこちらもダブルカラムのマガジンが採用され

実銃同様に11発連続発射が可能っぽいことです。

そして意味があるかはわかりませんが、ダットサイトも付属します。