司法書士の山口です。
借金の問題を解消する。
これを法律に従って行うのが「債務整理(さいむせいり)」という方法です。
借金減額診断などの広告が多い。
債務整理がらみで弁護士や司法書士の不祥事がニュースになることもある…。
SNSで借金がらみの胡散臭い情報が出回る。
そんなこんなで、債務整理のイメージはあまり良くなかったりもします(._.)
しかしですね「債務整理が悪いわけではない」のです。
債務整理をする「ほんの一部の」司法書士や弁護士が悪いだけ。
トンカチは釘打ちに有効。
でも、強盗犯に武器で使われれば凶器になる。
悪いのは強盗犯、トンカチではない。
使い方によっては、トンカチも債務整理も危ないものになるのは確かです。
しかし、返済に困った人を「合法的に」解決できる最後の手段。
それが債務整理。
この最後の砦がなかったら、返済に窮した人は人生積んでしまう。
やり直す機会を失ってしまうのです。
その意味で債務整理の存在意義は大きいわけです。
債務整理は社会問題の解消にもつながっています。
・うつ病になる
・離婚になる
・自殺してしまう
・闇金に手を出す
・闇バイトで逮捕
借金が原因で、こうした問題に発展することも珍しくない。
きっかけ1つであっという間に人生は変わってしまう。
病気になってしまう。
行き詰って自殺に至るケースもある。
金策で犯罪に走る。
近年の闇バイトも「借金がきっかけで応募した」というのは多いですよね。
こうしたことが起きると?
勤労人口も減って人手不足になる。
働き手が少なくなれば税収も減る。
犯罪者が多くなれば、治安は悪くなる。
それに伴って、本来は不必要な税金の出費も多くなる。
債務整理が無くて(取り組む人がいなくて)借金で苦しんでいる人が放置されれば、こうした問題はさらに増えるでしょう。
そんなこんなで「債務整理」という存在はとても重要。
そして、これを「ちゃんと扱える人」はさらに重要なのです。
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