司法書士の山口です。
クレジットカードやカードローンを「ずっと滞納している…」というケースも結構あります。
数日や数か月の滞納ぐらいは、実際のところ大したものではなくて、、
1年や3年、5年以上など、かなりの期間そのまま放置になっているケースもあります。
こうした滞納があると、督促状が送られてきます。
頻繁に送られる方もいれば、全く送られない人もいる。
どういう基準なのかよく不明ですが、実際はこんな感じです…。
この督促って夏場に多く行われたりします。
カード会社も仕事が落ち着いている、7、8月に動いているイメージ。
なんか、この時期は滞納の相談が多かったりするものなんです。
何年も督促がないと「もう払わないでいいのかな?」と思っている方もいますがそれはないです。
相手が督促をするか?しないか?は自由。
督促がなくても、借金から発生する利息や遅延損害金は着実に増えているのです。
「50万借りて5年滞納したら100万円」これが1つの目安です。
この督促は、2パターンあります。
①自社で督促を行っている場合
②裁判所に訴えられた(支払督促を含む)場合
①の督促は、無視をしても今まで通り。
つまり、放置状態が続くだけ。
②の場合は、無視をすると危ない。
裁判所に出廷する日(期日)があるので、答弁書を提出して出廷の必要があります。
なお、これも放置して出廷しなかった場合。
お給料の差押えや銀行口座の差押えまで入ることもあります。
差押えが入ると、強制的にお金をとられます。
ラッキーなパターンは、5年間1度も督促を受けていなくて時効の場合。
この場合は、所定の手続きを踏めば、借金(元金)も利息も遅延損害金も0にできます。
督促書が来ても、内容がよく分かっていない方も多いです。
詐欺とか債権譲渡のパターンもありますしね。。
滞納していて督促状が届いたら、無料相談を利用するのをお勧めします。
債務整理のHP
当事務所の債務整理専用のホームページです。
無料相談は、こちらからどうぞ!
(にほんブログ村ランキング)
(人気ブログランキング)
記事が参考になったらバナーのクリックをお願いします(^.^)