【チョコレートツリー訪問4】大切なものを共有する、分かち合う | 世界のチョコレートと旅暮らし手帖

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1粒で幸せになるチョコレートの世界。美味しい魅惑のチョコレートを求めて、様々な地に訪問する筆者の仕事レポートと、ショコラ会等イベント情報のお知らせなどをお伝えします。

チョコレートツリーの訪問は、数日後に開催される展示会、Royal Highland  show の出展数日前という慌ただしい日程でした。

そんな中、丸一日時間を共有し、インスタライブも快諾してくれて、工場の仕事後に、海に連れて行ってくれました。感謝です。

前回訪問時は、ロゴマークになった神秘の大木の場所に連れて行ってくれました。


今回は海に向かって工房からのドライブ。向こうに見える白い岩、Bass rockの近くまでいきます。


まだ12,3度と寒く海はほぼ貸し切り状態。ひんやりした水に足をつけにいくのです。

自然と繋がる事をとても大切にしている2人。自分たちの住んでいる場所に来た友人をどこに連れて行く?と考えた時に自分たちが1番好きな場所に連れて行ったり、美味しいと思うモノを食べてもらいたいと思いますよね。彼らは美しく、精神的に満たされる場所をいつも案内してくれるのです。

日本の禊、について私は説明しました。水に身体を浸す行為の中に禊に似た考え方を感じたからです。

私、囚われた宇宙人みたいになってますが(笑)つめたいけどとても気持ちよかったです。

岩に岩のりとわかめがあったので教えたらわかめを持って帰っていました。

スコットランドの人たちはもともと海藻を食べるそうで日本との共通点も感じます。

そして、リクエストでスコティッシュタブレットを買いに、海の近くの街, North Berwick のキャンディショップ屋さんへ連れて行ってもらいました。(7月のイベントで少し試食にお出ししますね。)

もう、私の思い描くイギリスのキャンディーショップ!場所は北と南で違いますがコーンウォールのコーニッシュファッジ屋さんとシンクロしました。

童話の中でみたお菓子の国みたいな子供の夢が詰まったお店。店ごと買いたいくらいに4才くらいの子供だった頃の私が大好きな世界観。(今も自分の中にいる4歳の私が大騒ぎ)


販売してるおばあちゃま込みで可愛かったです。身体に悪そうな(笑)どきつい色も夢の食べ物だからいいかーとなる。


ここで買うのがお店の看板商品のタブレット。

ファッジよりさらにほろほろ。砂糖無しのミルクティーと一緒に齧りたい味!

イギリスのミントチョコは、こんな感じをみなさんイメージするのだろうな。

これも、スコットランドならではよー!とフレディが見せてくれます。スコティッシュマカローンです。マカロンとにてますがMacaroon です。ココナッツ味のフォンダンみたいなお菓子です。甘いです(笑)

この夢のお菓子屋さんのすぐそばのfine food shop why not ? にはチョコレートツリーのバーが取り扱われています。


玄関入ってすぐの場所にどーんと置かれていました。


エジンバラは札幌にも似ている気がします。街中は都会だけど明らかにロンドンとは違う文化があり少し車を走らせたら美しい大自然がある。

あー大好きな場所だなあとしみじみ感じた今回の滞在でした。