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ありがとうございます
3月の終わりに
奈良へ行ってきました
奈良国立博物館(通称:奈良博)で
3月27日まで開催されていた
国宝 聖林寺十一面観音
―三輪山信仰のみほとけ
を見るためです
平城京周辺と
春日大社周辺を
まわってきました
コチラの続きです ↓
平城宮の内裏跡を通って
復元された大極殿に
着きました
右側のスロープをのぼって
内部に入ります
横から入ると
こんな感じ
大極殿についての説明です
復元されているのは、
第一次大極殿とのことです
第二次大極殿
もあって
そちらは
建物の基礎部分だけが
復元されています
奥の方に見えているのが
第二次大極殿です
なぜ
2つの大極殿があるのかというと
コチラのHPによれば
奈良時代には
何度か都が変わっていて
そのたびに
大極殿も移築されていたのですが
都が何度か変わって
再び平城京に都が
もどってきたときに
作られたのが
第二次大極殿だということです
奈良時代の終わりの方は
復元されている
第一次大極殿でなく
第二次大極殿が
使われていた
ということですね
大極殿のあとに訪ねた
平城天皇陵に葬られている
平城天皇は
奈良時代の
ほぼ終わりの方なので
第2次大極殿の方を
使ってらしたでしょうね
屋根の上に飾られていたであろう
鴟尾(しび)
屋根の一番上に飾る
大棟(おおむね)中央飾り
鴟尾も
この飾りも
実際はどうだったか
わからなくて
奈良時代のほかの建物を
もとに
こんなんだったんだろうなー
という感じで
復元されているようです
ちなみに
大極殿も
実際の図面などが
残されていないので
ほかの都や
法隆寺、薬師寺などの
奈良時代の建物を
もとに
復元されたということです
天皇の玉座である
高御座(たかみくら)
これも
資料が残っていないので
大正天皇が即位する際に
作られた高御座を
参考に
復元された
実物大模型
です
高さは約6.5メートルもあって
大きさに圧倒されます
横から見たところ
壁には
右側(北)に玄武
左側(南)に朱雀
の姿が描かれています
写真はないのですが
東に青龍
西に白虎
も描かれています
大極殿の外には
大きな広場が広がっています
儀式のときなんかには
この広場に
貴族たちが並んだとのことで
壮観だったでしょうね
正面奥に見えているのが
この3月に公開された
大極門です
ところで
大極殿の復元にあたっては
現代の技術でなく
古代の技術を使われたとのことです
建築にあたっては
槍鉋(やりがんな)
長い棒の先端についた
槍のような形をした道具で
表面を削って
整えていくのです
手斧(ちょうな)
という
古代の建築で
使われたものによって
仕上げたのだとか
昔の建築とかが
好きな私は
現代に
槍鉋(やりがんな)
とか
手斧(ちょうな)
とか
ほんまに
使ったんやーーー
すんげーーー
と
写真を撮りながら
内心
大 コー
フ
ン
でしたーーーー
大工道具に
萌える私って…
天井の枠の中にも
花が描かれています
拡大してみました
天井の花にも
萌えた…
奈良時代の昔を
想像させる
空間を
堪能して
大極殿を後にしました
大極殿を出てから
振り返ったところ
途中通った
バス停に
大極殿
とあって
またまた
萌えました~~
続きます
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