Bonjour！
今、プチ別荘体験しております。
というのも、
いつも良くしてくださっている
パリ在住歴長いお姉さんが
今旅行に行っていて、その間
猫ちゃん2匹のお世話を
住み込みでしてくれないかと頼まれ、
1週間、彼女の家に住むことに。
4人家族の家なのでまぁ広い。
一人で住むには贅沢すぎる間取り。
もうね、なにって
お風呂にバスタブがあることと
オーブンがある広いキッチンが私は嬉しい。
普段私が住んでいるのはステュディオで
シャワーしかないしオーブンも壊れてて。
それでもパリにしては贅沢なお家ではありますが
こんな家に1週間住めるなんて。
広いキッチンで料理を楽しみながら
猫ちゃんと戯れております◎
（「喧嘩しないの！」を
1日に10回くらい言ってる。
親か）
さて、昨日は荷物を運んだ後、
急にあれが食べたくなって
急遽マレ地区へ。
あれとは
今日本でも話題の
ファラフェルサンド。
料理家のSHIORIさん（私大ファン）が昨年
中目黒にファラフェル専門店を出して
日本でも今馴染みが出てきたのではないでしょうか。
ファラフェルサンドとは
ひよこ豆で作った一口大のコロッケ（ファラフェル）を
たくさんの野菜やソースと
ピタパンでサンドしたもの。
一人旅で初めてパリを訪れたとき
当時から話題沸騰だったマレの人気店で食べたけど
正直
なんでそこまで話題になるかわからんくらい
私は魅力を感じなかった。笑
がしかし！
月日が経って昨年パリで
久しぶりに食べたらドはまり。
それから定期的に食べたくなるのです。
パリで一番有名なのはマレ地区にある
緑色の建物が目印の
「L'as du Fallafel」。
ガイドブックにも載っているし、いつも行列で
私も初めて食べたファラフェルはここのでした。
それから頻繁に食べるようになった今、
もういちいちあの行列に並んでられなくなり
（慣れるとこんなもんだな）
その付近にあるファラフェル屋さんを
いろいろ試すようになりました。
この辺りはファラフェル屋さんが
密集してるの。
そして今、一つのお店に落ち着いて
だいたいそこで買って食べます。
そこまで行列でもないけれど
いつも店内はにぎわってる。
私はいつもテイクアウトだけどね◎
こちらがファラフェルサンド６€。
ちょっと前まで5.5€だったのにな。
昨日食べたら値上がりしてた。
あの人気の緑のお店も
何年か前は4～5€だったらしい！
人気が出てからどんどん値上げし
今や6.5€。
もうそろそろこの辺でとどめてくれんか。
安いのも魅力なんだから！（切実な願い）
話は戻って私が買うこちらのお店、
いつもでっぷり太ったおじさんが作ってくれるけど
昨日はいなくて若い兄ちゃんと
品は良いのに愛想ないおばさま。
わたしはおばさまに当たった。
いつものおじさんのより
かなり具材が控えめ。
そう、作る人によって、量と丁寧さが左右される。
ときにはピタから派手に野菜がこぼれ落ち
ときにはピタが破れてる。
そして今回のこのおばさま。
もう見てて潔いほどやる気のない手つきで
後ろ行列なのにもかかわらず
のーんびりピタパンに
具材を詰めていく。
日本だったら一発で
アウトな客対応だけど
フランスでは全然こんなことアルアルだし
だれも何も言わない。
私も「フランス人だなぁ～」ってむしろ
面白がって見るくらいになった。
国の違い、おもしろいよね。
中に入ってるのは、
フムス（ひよこ豆のペースト）
きゅうり、キャベツのマリネ、人参、トマト
ファラフェルがゴロゴロ6～7個
ピリ辛のソースに
濃厚なヨーグルトのようなソース。
最後に揚げ茄子。
いつも思うが
フォークの刺し方斬新だな。
こうやって渡してくれます。笑
食べかけで申し訳ないけれど
中身はこんな感じ。
野菜たっぷりだしコロッケもお豆だから
ボリューミーではあるけど
胃にもたれることはない。
歩きながら食べれるのも魅力！
この日はバスティーユのマルシェまで
歩きながらなんなく完食。
初めての一人旅の時、
初めてのファラフェルサンド、
半分しか食べれんかった
私の胃袋どんだけかわいかったの・・・
あぁまた食べたくなってきた。
食べ終わったときは
「満足！もうしばらくいいや～」
って思うのに、
軽く中毒性のあるこちら。
また近々食べに行こっと♪
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