こんばんは！
やっと、雪もとけて晴れってありがたいなーって思った1日でした。
雪が振り積もった一昨日の夜
さて、
先日の安眠するための、お話ですが、
栄養素を取ってね、でも、胃腸が弱い方は、吸収が悪いのだよね。
と、言うお話をしましたが！
もう1つ、吸収が悪いタイプの方が、いらっしゃります。
それは、、炎症がある方。
炎症って？何？
と、思われるかもしれないですが、
例えば、子宮内膜炎とか、胃炎とか、潰瘍性大腸炎とか、歯肉炎とか、アトピーや喘息、花粉症も炎症が関わっています。
病気のほとんどに炎症は関わっているのだけど、
これがあると、
めちゃくちゃ、鉄の吸収が悪くなります。
身体に炎症がある時、
身体は、実は細菌感染している状態と、
とても似ている反応をするのですね。
身体に炎症があると、身体の方は、
細菌感染している、
と、勘違いしてしまうのですね。
そのため、細菌の栄養になるであろう鉄を、
吸収しないように働きます。
この身体の炎症はとても小さな炎症でもなりやすく、炎症のマーカーであるCRPも上昇しないことがほとんどです。
そのため、最近では「慢性炎症」とか、呼ばれます。
だから、子宮内膜症とかの方は、
貧血なのに鉄剤を上手く吸収出来なかったりするのですよね。
このような時こそ、漢方の出番で、炎症を抑えるような、生薬と、血を補う生薬を組み合わせると、
鉄は入ってないのに、貧血の数値が改善したりします。
昔の話ですが、
子宮筋腫(これも炎症絡み)の方に、婦宝当帰膠を飲んでいただいてとても数値が改善した事がありました。(この時は、炎症を抑えるものは、特に使わなかった)
漢方薬は、直接、鉄剤が入っているわけでは無いので、身体が吸収を止めてしまう事が無いわけです。
婦宝当帰膠は、血を作る仕組みの何かを刺激して
血を作らせているのだと思いますが、
鉄剤が入って無いからこそ、
血を増やす事が出来るのですね。
炎症というのは、中々やっかいです。
とにかく、
炎症を酷くさせないためには、早めに寝る、
浅くても良いから、十分に寝ることは、大切です。
あとは、
お菓子とか、菓子パンとか、小麦粉とか、牛乳系統のものは、なるべく食べない方が良いと、
思います。
止めろという情報は、あまり人気無いから、
誰もあまり言わないけど、
実は、とても大切だと思いますよ。
花粉症の方は、乳製品(もちろんヨーグルトも)や小麦粉系統を止めるだけで、
花粉症が軽くなった方も沢山いらっしゃるので、
花粉症やアレルギーが辛い方は、お試しくださいね。
では、また〜╰(*´︶`*)♡
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