この前の土曜日に秋田市行った散策の続き
今回、秋田市に行った目的は星辻神社のだるま市(だるま祭り)なのですが・・・
序でに秋田市街で行きたかったところにいろいろ散策
山形市から北の国道13号線(羽州街道)も相当に面白そうなのですが
何時か改めてジックリ散策したいですけど・・・行ってる暇があるかなぁ
今回は私の趣味的嗜好として・・・
治水施設における円筒分水工と油田を散策してみました
秋田に油田があるかって
それが有るんですねぇ
先ずは・・・秋田市添川ってところ。
旭川という雄物川の支流であります。
堤防がかなり痛んでますねぇ
最近、秋田市で大雨が降ったんでせうか
初めて来たので道に迷いました
かなり離れたところに車を停めてしまいましたな。
添川頭首工。
いわゆる可動堰ですね。
田植の季節になるとここで旭川を堰き止めて・・・
ありました、添川円筒分水工であります
まだ水が流れていないのが残念ですね
仕切がないなぁ・・・と思ったら仕切板の位置を可変させることによって
分水割合を調整できるフレキシブルな構造
へ~・・・です。
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んで・・・程近い外旭川の水田。
水を張るまでもう少しなんですけどねぇ・・・
秋田県も米どころなんですね。
ですから酒どころでもあります
如何にもな分水工がありそうな水路ですが・・・
ありました、穴堰円筒分水工と言うらしい。
ここもまだ水が流れてなくて残念です
田植えまで後もう少しなんですが。
小さなパイプに水を流すことによって分水するシステム。
コレは普段から枯れ木やゴミを取り除く等のメンテナンスが必要ですねぇ
管理するのも大変です
4筋の用水路。
こんな小さな水路でも厳密に分水する必要があるってのがね・・・
数々の水争いを経て、公平な分水が必須だったんだと察します。
近くに馬房あり
こんなところにお馬さんなんてねぇ
こういう狭い路地裏を散策しながら走るには軽自動車は最適なんですが
高速道路を走るには明らかにパワー不足です。
これは仕方がないのですが事故ったら死ぬのが怖いなぁ
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トコトコとマイ愛車で走って
秋田市卸売市場ってトコ
正門前にあるのが日本一大油田発祥の地の石碑。
ココに大油田があったんですな
今でもポンピングユニットが可動しています
驚きました
八橋油田外旭川油井というらしい
日本で石油を生産している風景を見ると感動します。
見回りの方がジムニーでやってきました。
構内を点検しつつ写真を撮る私を胡散臭そうにチラチラ見つめています
フフフ・・・
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で・・・更に移動
住宅地を流れる河川。
秋田市の桜は八分咲き程度でしたが
一級河川草生津川(くそおずがわ)
ヘンテコな名前の河川ですが・・・「臭い水の川」の意だそう。
かつては湧き出る原油が川に流れ込んで臭い川だったという由来ですね。
寺内油田(てらうちあぶらでん)という住所。
如何にも油田がありそうな地名です
ありました・・・住宅街の中に油田
稼働はしてませんでしたが・・・
でも火気厳禁だそうで油田の隣に住むのはちょっとねぇ
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更に少し移動して秋田市八橋ってトコ
(株)INPEX(国際石油開発(株)と帝国石油(株)が合併した会社)さんの
東日本鉱業所秋田鉱場があります。
立入り禁止です
草生津川の堤防にポンピングユニットが静態展示。
ここにかつて油井やぐらが乱立する大油田があったなんてね・・・
つっと想像出来ねぇ
金網の隙間から構内のポンピングユニットの撮影を行いました
すいません
帝国石油って語感が良いよなぁ
帝都高速度交通営団とか京王帝都電鉄とか「帝」の字がね。
東を見上げると
まだまだ山頂付近は雪が被ってます。
まだ4月も中旬ですもんね。
続く・・・ハズ