土曜日は秋田県秋田市街にある福一満星辻神社まで
だるま祭り(だるま市)に行ってきました
毎年4月12・13日に行われるそうですが、
今年は4月13日が土曜日で幸運でした
福島から栗子峠を越えて米沢に出ると、後は東北中央縦貫道を延々北上
東北地方の早朝はまだまだ寒く放射冷却で濃霧です。
濃い霧の高速道路は怖いなぁ
秋田市街の中心地、北都銀行本店近くのコイン駐車場に車を停めました。
旭川に沿って飲み屋街があるんですね。
フムフム
星辻神社の位置が分らず道に迷いました
地図を見て把握
車両通行止めしてたんでココですね
福一満星辻神社だるま祭り。
東北地方の日本海側はフェーン現象が起る場所で
秋田市も度々大火に襲われたと(酒田大火とかは有名・・・)
火難避けの願掛けでだるまを奉じたのが星辻神社だるま祭りの発端だそう。
朝9時半なのに神社外はもう行列がある
境内は激狭ですのでこうなりますわね
拝殿でだるまの授受をおこなってるんだ
秋田のだるまさんは予め両眼に目を入れるタイプなんですか。
フムフム
神紋が梅鉢紋なので天神さん関係の神社なんですかね
追伸
じゃなくて、六曜紋でした。
お恥ずかしい
だるまさんが無造作に山積み
境内は狭いのでだるまさんを授かったら直ちに退出。
ウロウロする空間が無い
地元の方々のためのだるま祭り(だるま市)であることを実感
この祭りも新型コロナの影響で3~4年ほど中断していたそうですが
復活できて良かったなぁ
秋田銀行本店だった煉瓦構造物が赤レンガ郷土館として保存されてます。
銀行のカウンターの中。
結構広いなぁ・・・
凝った造りの洋館です
米国の西部劇ではこういう銀行を荒くれならず者が
行員に拳銃突きつけて強盗するってのが定番ですねぇ
だるまって結構造ってる場所での地域差がデカいです。
この秋田だるまは私が持ってる、高崎・白河・三春・多摩・武州・鈴川・焼津のだるまさんとは
全く違うお顔立ちに驚いてしまいました。
これで700円は激安です
あくまで信仰のためのだるまであって商売ではないんでしょうねぇ
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秋田市街も少しだけ散策
凄い立派な駅前アーケードで驚きました
人口的には秋田県秋田市よりも福島県郡山市の方が多いんですけどねぇ
「住みたい田舎6部門で1位獲得」のようです。
無雪期は良いけど冬がねぇ
秋田新幹線(こまち号)によって東京と直結ってのが大きいですね
JR秋田駅の駅そば、しからみ庵さん。
きつねそばに生玉子入れて580円。
このそばが美味しくて驚いた
生そば使ってると察します。
ベリー・ベリー・グッテスト・テイスト・ヌードル・ソバ
アイ・アム・ハッピイなのであります。
駅前に末廣さんがあって
秋田のラーメン屋さんで末廣さんは有名ですからね。
こんな分かり易い場所にあったなんて
今度秋田に行った時は朝ラーメンしよう
駅前近くにある秋田市民市場にも寄り道
東北の横綱とは大きく出たねぇ
如何にもな生鮮食料品の市場です。
生ものは持って帰れないし乾物は結構高いんでねぇ
今回は遠慮させて頂きました。
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東北中央縦貫道はまだ全通していないので所々「下道」を走ります
時間は掛りますがなかなかドライブしていて楽しい。
アッチコチに寄り道したくなります
JRのとある駅に思わず寄り道。
JR及位駅。
日本屈指の難読駅名・珍駅名の一つとして「その筋の方々」には有名
及位でのぞきと読ませるんですねぇ
まぁ私も鉄道ファンの端くれですから・・・知っていたから寄り道しました。
奥羽本線ですが新庄⇔大曲間はローカル線として寸断されてしまいました
でも1日8往復もあるんだからまだマシかな
1,067mmの狭軌か・・・
新庄から山形新幹線が秋田に延長すれば状況が激変するんでしょうけど
雄勝峠の院内隧道をミニ新幹線で通過出来るのか
国道13号線・JR奥羽本線の山形⇔秋田県境には様々な廃道・廃線・廃隧道があって
散策には格好の場所のようですが、さすがにハードル高いなぁ
及位駅の駅名由来の標示版。
説明する需要があるようです
修験道には世俗での官位や栄達(富貴利達)から己を脱却させるために
「及位(のぞき)の業」というのがあったそう。
そういう信仰がこの場所にあったということのようです。