現役書店員芸人カモシダせぶん(デンドロビーム)の
木曜に一冊、本の話を
今回はー、南海キャンディーズ山里さんの自伝
天才はあきらめた
山里さんが芸人を目指すまで、養成所に入所、最初のコンビ足軽エンペラー時代、そしてしずちゃんさんと南海キャンディーズ結成、売れるまで、売れた後
まで、たっぷりと書かれてます。「だが情熱はある」というタイトルでオードリー若林さんの自伝エッセイとともに映像化されてましたよね、全話見てました。
山里さん、この間DayDay.でご一緒しましたけども、もう僕にとってはめちゃくちゃ影響受けてる芸人さんでもあります。
僕らの時代あんなにツッコミのワードで取る東京芸人の漫才スーパー衝撃的だった……
素人時代、山里さんの神ツッコミ集。みたいな個人が作ったネット記事も読んでました。
最初男女コンビになったのも、南キャンさんが売れてたから未来がめちゃくちゃ見えてた。
そんな山里さんのエッセイ、怒りや感謝のメモリーがこれでもかと書いてありました……
特にドラマ化にされてないところで
よしもとの酷い社員さんの話が強烈でした。
賞レース決勝行っても好き嫌いでテレビのオーディション連れてかない。
素人の方にはわからないと思いますが
マシンガンを乱射するぐらい怒りますよこれは……
山里さんが乱射せずに、漫才してくれて本当に良かった……
M-1決勝行った時の自主で借りてたライブハウスの皆さんからの色紙感動した……
そこから売れた後の苦悩も読んで
ここまでとんでもない努力してる芸人さんだったんだなと改めて。いやエピソードとしては知ってましたが、努力の迫力がすごい。
すぐ自分のためになるための行動を起こしたくなる。どんな自己啓発、仕事本よりも効きました。
また、山里さんとご一緒するために、努力だー。
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【書店員芸人カモシダせぶんの読書のおとも】
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