現役書店員芸人カモシダせぶん(デンドロビーム)の
日曜に、一冊、読んでほしい本
今回はー、五十嵐律人の連作短編ミステリ
六法推理
大学の法学部の学生、古城の元に様々な事件が舞い込む
その事件を古城と、ほとんど法律を学んではい別学部の女子、戸賀ちゃんが解決する。
というかどっちかというと戸賀ちゃんが解決する連作ミステリ。
千街さんの解説にもありましたが、日本の裁判の仕組みを考えると、裁判所ではなく、こういう日常で法律を使ったりする方がリアリティあるらしい。
シンプルに法律の勉強としても、小説のリアリティラインとしても勉強になりました。弁護士芸人のこたけ正義感にも感想聞きたい。
特に好きだった話は「親子不知」家族に関する法律の介入って中々難しいんですね……
表紙以上に本格的なので歯応えあるミステリ読みたい方是非ー。
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【書店員芸人カモシダせぶんの読書のおとも】
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