オススメ本 千百二十冊目 おすしが あるひ たびにでた | カモシダせぶんの、日々の文

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松竹芸能のピン芸人、カモシダせぶんです。本屋と図書館が好き。そんな僕の、ブログです。僕を、知ってる人がいたら嬉しい。好きな小説家は詠坂雄二。好きな歌手は後藤まりこ。好きなダンは、モロボシダン。

現役書店員芸人カモシダせぶんの


木曜に、一冊、本の話を


今回はー、田中達也のミニチュア絵本


おすしが あるひ たびにでた




去年僕が一番ハマった絵本『おすしが ふくを かいにきた』の続編


今度はおすしが旅に出ます。


前作のお買い物は途中からかわいい、だけじゃなくて「大喜利が強すぎる……」ということに驚いてハマったんですが


今作のテーマは「旅行」大喜利として考えると、考えることが広すぎて、ネタが弱くなるんじゃないか……(お買い物とか適度に限定されてる方が面白い答えが出やすい)と思っていたんですが


そのハードルをきちんと超える、これにすごく驚きました。むしろ言葉遊びのキレ味は前作以上。


レタスの山を登った後の


きれいな ゆうひが めにしみる


は最早うますぎてカッコよかったです。


田中達也さん、大喜利上手いんだな……


あと雪山にスキー行った時の帽子がオシャレ。


全然ことばと関係ないところだと


おじいちゃん、犬見つけられて良かったね。となりました。どこのシーンか探してください


前作と繋がりがある訳ではないので、こちらから読んでも楽しめますよ〜〜。オススメです。


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2/18(日)

「ヤッタレ」

会場 渋谷ばくちか

開演 18時

チケット 1000円