日曜に、一冊、読んで欲しい本
円居挽の、長編ミステリ
丸田町ルヴォワール
舞台は京都、祖父殺しの罪に問われてる名家の美男子。彼は普通の裁判ではなく、私的裁判「双龍会(そうりゅうえ)」にかけられる。時間の日、彼は謎の女ルージュに会っていると犯行を否定している。果たして真相は、そしてルージュとは一体誰なのか。
というお話、この私的裁判「双龍会」というのが凄いアクロバティックな裁判でキャラクターも皆濃いし、普通の法曹ミステリではなさそうな展開がバンバン出てくる。
これが正式な裁判じゃないからこそ、裁判前後のやり取りも凄く濃い。
全編にわたって言葉遊びが散りばめられてるし、読んでくうちに、これは一文字も見逃せないっ。となっていく。
更に一つ一つの見せ方がとてもオシャレ。この気品がまた京都と合う…京都また行きたいなぁ。
これ読んで、とあるゲームがシンクロしてきました。
逆転裁判です。
円居挽が逆転裁判のノベライズして、めちゃくちゃ面白かったの、この小説読んで納得しました。
シリーズ化してるので、またこの続編も読んでみます。
円居挽さんは、Twitterがとても面白く、マンガのオススメの仕方がとても良い。投稿もさることながらリツイートのセンスがいい。
リツイートのセンスがいい。って滅多にないと思うんで凄くTwitter上級者だなとも思います。
バズった時に円居さんにリツイートされた時凄く嬉しかったなぁ
これからも円居作品とTwitterを要チェックします。
12/17(木)
「博士も助手もいない全然伝わらないモノマネ大会」
会場 新宿角座
開演 19時
チケット
前売 1500円
当日 2000円
オンライン 1200円