(4月29日に近況を末尾に掲載しました。集ストターゲット以外にも電磁波照射されている方がやはりいらっしゃるようです。)

 

Ⅰ はじめに

 

 マイクロ波症候群(≒電磁波過敏症候群)は、マイクロ波以下の周波数の電磁界に暴露されることによって引きおこされる、①知覚の異常、②睡眠障害、③頭痛、④うつ、⑤疲労、⑥集中力や注意力の機能障害、⑦記憶障害、⑧めまい、⑨癇癪、⑩食欲不振、⑪不安や焦燥感、⑫吐き気、⑬皮膚の炎症・ヒリヒリ感・みみず腫れ、⑭脳波変動などの諸症状です。

 

 マイクロ波を頭部に間欠的に照射(パルス照射)すると、脳漿に波紋(圧力波)が発生。 パルスの波長や出力、照射パタ-ンによっては音波同様の波紋が発生するため、耳の蝸牛(かぎゅう)器官に伝わると音波と同じ要領で電気信号に変換されて音(声)として認識されます。

 この現象が、マイクロ波聴覚効果です。

 

 マイクロ波による症候群や聴覚効果の発生メカニズムは、半世紀以上にわたる国際的な研究によってたくさんの科学論文や報告書があり、ほぼ解明されています。

 

 これらの知見は、安全安心な電子機器の製品化や電気インフラの構築などに役立てられていますから、私たちが普段の生活において、電磁波が身体に与える影響を意識することは、まずありません。

 

 しかし、本ブログにおいて私が繰り返し主張しているとおり、電磁波攻撃によって多くの人々が(意図的であることを知らないまま)苦しめられています。

 

 ところが、上述した症候群や聴覚の異常を病院で診てもらっても、時には統合失調症や鬱病と診断され、向精神薬を処方されるケースが多いのではないでしょうか?

 なぜなら、マイクロ波症候群やマイクロ波聴覚効果、およびそれらが原因での社会生活における支障が、統合失調症の診断基準(下表)によく合致しているからです。

 

 

 しかし、電磁波が原因なら、向精神薬は対処療法の域をでません。

 症状の回復を図るには、電磁波の被ばく量(強さ×時間)の抑制が必要!

 

 被ばく量を抑制する方法は、①発生源を除く、②影響圏(電磁場)から離れる、③電磁波を遮蔽する(電磁波シールド)、および④身体(表面)に達したものを地中に放散(アーシング)させる方法が考えられます。

 

 ここでは、私が行っている「電磁波シ-ルド」と「アーシング」の方法を紹介します。

 

 ぜひ、おつきあいください。

 

 

Ⅱ 電磁波シールド

 

1.電磁波シールドの原理

 電磁波は、空間を光速で伝わっていく電気と磁気の波。

 周波数によって名称がわけられ、それぞれに特徴や用途があります。

 

 以下の図表やコメントには、電磁波シールド材を卸販売されている(有)マックコーポレーション様サイトのひとつに掲載されている情報を引用させていただきました。

 

 

 一般的には、電磁波シ-ルドは超低周波では難しく、300Hz3THzが対象

 

 電磁波シールドの基本は、シ-ルド材を用いて電磁波を反射・吸収して減衰(遮蔽)させること

 つまり、反射損失・吸収損失をさせることです(下図)。

 

 処理のためには、電気の導体(建物や木、金属など)や磁気の導体(透磁性の高い特殊合金)が必要。

 これらを多重に組み合わせて多重損失させれば、シールド性能をあげることができます。

ーーーー引用はここまでーーーー

 

 なお、低周波の電磁波はシ-ルドの隙間から裏側に回り込みやすいため、電磁波シールドグッズは肌に密着できるようなソフトタイプが有利。

 高周波に対しては、ややハードタイプが便利です。

 

2.電磁波シ-ルドグッズの作成

 

1) 特殊クロス

 私が使用している電磁波シールド株式会社製のシ-ルドクロスやメッシュは、衣類のように軽くて柔らかく、反射と吸収の両方の特性を持っています。

 そこで私は、同社のクロスやメッシュを各々約1m×3mほど購入し、適当にカットしてシールドグッズを作成しています。

 

 基本タイプは、キッチンのアルミ箔を複数枚重ねて電磁波を反射損失させ、通過した電磁波については、上述社製クロス(メッシュ)を複数枚重ねることによって多重反射・吸収損失させるというもの。

 その際、素材と素材との間にトレ-シングペーパ-を挟んで空間を確保します。

 

(1) 具体例その1

① 必要資材 シールドクロス(orシールドメッシュ)5枚、アルミ箔を5枚、トレーシングペーパー(紙)7枚を同じサイズ(30×15cm)にカットしたもの。

② ペ-パ-1枚にアルミ箔5枚を重ね、さらに紙とシールドクロスを交代で各々5枚重ねて積層構造にする。

③ 積層したものをビニール袋に入れてセロテープで固定。

④ 頭にかぶったり、自動車のヘッドレストに固定する際には、マスクの紐をホチキスで固定。

 

(2) 具体例その2

 

 積層したものをビニール袋ではなくクリアフォルダ(A5判、ソフトタイプ)に挟み込む。

 

(3) 留意点

 素材の組み合わせや枚数は任意ですが、アルミ箔(=反射)側を身体の外側にするのが基本。

 いろいろ試してみてください。症状がグッズ1枚(1冊?)で緩和できなくても、複数枚(冊)重ねることで緩和できる場合があります。

 

 また、(マスクを取り付けない場合でも)ホチキスで各素材を最低1か所留めてください。ホチキスの芯を介して各素材が電気的に接続されます。

 この芯に、後述するアーシングのケーブルを接続すると効果的です。

 

 電磁波攻撃の多くは夜間です。就寝中の照射方向は様々であり、かつ比較的広範囲を照射されることも多々あります。A4~A5サイズで間に合わない場合や方向不明の際は、クロスやメッシュの原反を束にしたり折りたたんだりして身体の各部に沿わしてみてください。

 折りたたんで使う場合は、やはり間にタオルケットなどの絶縁物を挟み込んでみてください。

 多重反射・吸収タイプにするわけですが、こうした原反を使用する際もどこかにアーシングケーブル(後述)を接続しておくと効果的です。

 

 2) フェライトコアの環

 フェライトは酸化鉄を主成分とするセラミックスの総称。1930年代に日本で開発されました。

 電磁波を吸収して熱に変える性質があるので、電子機器のノイズ対策や電波暗室、空港付近にある建物によるレーダ-障害対策などに使われています。

 

 PCなどの電源ケーブルに取り付けられているものがフェライトコア(下図)。

 通販や電子パーツ店でフェライトコアを検索すると色々ヒットします(1個70~100円程度)。

 

 フェライトコア製品は、表面に付いている引っ掛かり(ツメ)をこじ開けると開きますから、それを電気ケーブルに取り付けて環状にしたものを利用します。内径3mmほどの製品が良いでしょう。

 

 電磁波攻撃は主に頭部に対して行われますから、フェライトコア環も冠のように頭に乗せて使うと比較的効果的。

 嗅覚のかく乱では、嗅覚系の神経が集中している眉間付近に環を持っていくと不快臭が消失することが多いです(照射方向にもよりますが)。

 

 

Ⅲ ア-シング

 

1.アーシングの原理

 ここでは、電磁波の被ばくなどによって身体に蓄積された電(磁)気を大地に放出する(処理の)ことをアーシングと定義します。最も簡単な方法は(湿った)大地に裸足で立つこと。

 室内でしたら、大地と身体とを電気ケーブルのような導電体で接続します。

 

2.アーシングの具体的方法

 

(1) 具体例その1:大地に鉄棒を打ち込む

 ホ-ムセンタ-で2芯の電気コードを(7mほど)購入し、二つに割いて1芯にします。

その一端の被覆を3cmほど剥し、露出した銅線を直径5mmほどの鉄棒にビニ-ルテープで固定します。

 この棒を(湿った)土に30cm程度打ち込んで片側が完成。

 もう片方は5cmほど被覆を剥して銅線を露出。それを扇形に広げてA4判アルミ板の角にガムテ-プで張り付けます。

 A4判アルミ板は、厚さ1mm程度の製品がホームセンタ-で500円ほどで販売されています。

 

 土は湿らせておくと良いでしょう。

 アルミ板は、身体(の障害部)に触れさせたり、素足や素手を乗せたりして身体の静電気の放出に用います。

 

(2) 具体例その2:家庭のアースターミナルコンセントに接続

 集合住宅の上層階や都会などに住んでいて土中に鉄棒を打ち込むことが困難な場合、鉄棒を用いずに室内のアース端子に接続してください。

 方法については、Youtube の「電化製品のアース線の取り付け方/接続方法(家電:レンジ・洗濯機・冷蔵庫など)アースターミナル付コンセントにアース線取付け・防水コンセントに接続」に優しく解説されています。

 

 アース端子付きコンセントは炊事場や洗濯機置き場に装備されていることが多いです。

 しかし、実際に大地までつながっていないこともあるため、アース端子から新たに電線を伸ばし、水道の鉄管などに接続しておくとより確実。

 接続(接着)には、ガムテ-プを使用します。

 

(3) 具体例その3:自動車シ-トの金具に接続

 

 ホ-ムセンタ-でお風呂の栓に使うステンレスの鎖を1mほど購入します。

 この一端を自家用車のシ-トの金具に挟み込み、もう一端を靴下の中やズボンの中に入れて皮膚に接触させます。

 自動車のタイヤには導電性の炭素が含まれていますから、走行中でも連続的に除電されます。

 

(4) 留意点

 雷が鳴っている時は身体に接続しないでください。

 

 

Ⅳ まとめ

 

 電磁波シ-ルドでは電界と磁界の両方をシ-ルドする必要があります。

 基本的な方法は、反射と吸収。

 長波長の電磁波はシ-ルドの裏側に回り込むため、身体に密着できるような柔らかい反射・吸収素材を利用すると便利です。

 ただし、そのような素材は結構高価ですから、フェライトコアの多用やアーシングの併用によるコストダウンが現実的といえるでしょう。

 

 電磁波のシ-ルド処理やアーシングがほとんど効かない場合があり、また短時間しか効かない場合も多いです。周波数や加害者側での出力調整、さらにはシ-ルド性能の限界が関係していると思われるので、各自様々に工夫されると良いでしょう。

 シールドグッズは、複数枚(冊)重ねると効果的。

 

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

ーーーー4月29日追記ーーーー

 このところ電磁波による嫌がらせが酷く、特殊クロスなどをかなり積層しないと効果を発揮できない状況が特に就寝中に続いています。

 身体を移動すると症状が一時的に消失し、少し間をおいて再開。

 周囲に人が来た場合も症状が消失しますから、状況を観察しながらのピンポイント照射と判断しています。

 

 身体の異常は、耳鳴り、二日酔いのような吐き気や頭の重さ、臭気、身体の火照り(焦熱感)など。

 疲れた朝を迎えるとともに、短期記憶の障害により日常生活や業務に支障が生じています。

 

 いっぽう、20年以上悩まされ続けてきた胸やけが、特殊クロスやアーシングのアルミ板を胸部にあてることによって解消。長年服用した逆流性食道炎の治療薬が不要となりました。

 また、急速に血糖不足に陥る現象も特殊クロスで緩和できており、マイクロ波によるインシュリンの過剰分泌を疑っています。

 

 私の場合は、このような症状に加えて不自然な筋肉の硬直を、特に手足の指で頻繁に経験しています。

 先日、同様の症状を同様の不自然さで経験している方に遭遇したため、アーシンググッズをお渡ししてなりゆきを注視しています。

 

 一般の方は、電磁波攻撃にまず気づくことができないでしょう。

 

  くれぐれもお気を付けください。