これは、ホントこれからインストラクターになる方に読んでもらいたい!
基本的に、
ダンススタジオの流れとしては、
体験→入会という、まぁごく普通の流れだと思います。
そこで、いきなりお金の話になりますが、
例えば
月謝が、1人5.000円のレッスンだとします。
そして、インストラクターの月の給料が、16.000円だとしましょう。
だとしたら、単純に、4人以上の生徒がいないと、スタジオとしては赤字なんです。
もっと言うと、そこに地代や光熱費、そのレッスンにかかる広告費がかかります。
そうなれば、更に生徒数を上げないと赤字です。
もちろん、スタジオ側がインストラクターにお願いをしてレッスンをしてもらっている事も多いでしょう。
しかし、インストラクターもそのスタジオに雇ってもらい、その給料で生活をしていると思います。
つまり、何が言いたいかと言うと、
スタジオとインストラクターは持ちつ持たれつの関係で成り立つものだと思うのです。
だからね。
自分のレッスンがいくらで行われているのか、しっかり把握して、しっかりスタジオの利益にならないと、ダメだと思うんです。
お金の話でやらしいなぁと思うかもしれませんが、
これは、インストラクターの義務だと思います。
インストラクターは仕事です。
どれだけ、ダンスが上手くても、経歴がすごくても、生徒が付かなければ、インストラクターとしては失格だと思います。
それがインストラクターという仕事です。
ただ、もし体験そのものがない状態であれば、それはスタジオの責任でしょう。
広告の仕方や環境が悪いのかもしれません。
しかし体験があるにもかかわらず、入会まで行かないというのは、確実にインストラクターの力不足です。
インストラクターをしているほとんどの方が、
自分はプロのダンサーだと思っている方が多いと思いますが、
実際に利益を出せていなければ、プロのダンサーであっても、プロのインストラクターではありません。
ダンスが『踊れる』と『教えれる』は全くの別物です。
好きな事を仕事にしたいなら、本質を見失うな。