ダンスコンテストが全てだと思うな。 | 神山BLOG

神山BLOG

ダンススタジオ経営者が、本音を発信します。
●実は生徒のこういう所を見てます
●ダンスが上手くなる子、ならない子の特徴
●インストラクターという仕事について、など
現在ダンススタジオに関わっている方、これから関わる方に是非ご覧頂ければと思います。

近年のキッズダンサー人口は増え、
コンテストに出場する子達が増えてきたと思います。
更に、当たり前ですが、キッズダンサーに振り付けをし、チームをプロデュースするインストラクターも増えてきたと思います。

そこで、根本を忘れないでほしい。

ダンスとはそもそも何なのか?

僕が今回言いたいのは、
プロのバックダンサーも、テーマパークダンサーも、ミュージカルダンサーも、フラッシュモブも、学園祭や、体育祭で踊るダンスも、小さい子がテレビを見て、マネをして踊るダンスも、
全てダンスです!!

つまり、ダンスコンテストはあくまで1つのツールだということ。

確かに、コンテストで優勝すれば、すごいし、かっこいいし、有名になれるかもしれない。
でも、コンテストで賞を受賞する事だけが良いダンスでは無いという事を忘れないでほしい。


ただ、今のキッズダンサーが評価される場所のほとんどはコンテストでしょう。
もちろんコンテストに全力を注ぐ事は素晴らしいと思います。
でも、それだけがダンスの道だという視野の狭い考えは捨てた方が良いし、現在プロデュースをしているインストラクターがしっかりキッズに教えるべきだと思う。

コンテストで賞を取れないダンサーはダメだ!
なんて、そんなセンスの無い事を言う奴ほど、
ダンサーとしてダメだと思います。



ダンスは身体だけで無く、人の心までも動かす力がある。