「みかあさん」と申します
夫・娘(小学生)・犬1匹と暮らす転勤妻
エシカルでサステナブルな
地球とカラダに優しい暮らしを模索中
日々の家事、育児、趣味
(お裁縫・いけばな・古代史の勉強など)
を楽しんでいます
引き続き旅記録です
早く書き上げないと記憶が薄れていきそう💦
ピッチ上げて今日も書いていきます!
前回はこちら↓
2日目
2日目は、前日の高速バス移動の疲れもあることを見越して、元々実家でのんびりする予定でした。
夜中に大雨が降っていたけど、朝には止んで、青空も見えてきました
この日は、しばらく行けていなかった実家のお墓参りに行ってきました。
雨上がりで明るくて清々しい
だけど、いつもふと浮かぶ疑問…
実家に仏壇もあるけど、仏壇とお墓の違いは何なんだろう…?
お墓にご先祖様はいらっしゃるのか?
それとも仏壇にご先祖様はいらっしゃるのか?
それとも両方にいらっしゃるのか?
あるいは、場所なんて関係なく、私たちが思いを馳せれば、いつでも近くに来て下さって、繋がって思いを伝えることができるのか…
古代史を勉強するようになってから、今のわたしももしかしたら、神代の時代からの誰かの血を受け継いでいるのかもしれない…と遥か古に思いを馳せるようになり、
たくさんの人に繋いでもらってきた命に対する感謝や、ご先祖様への敬意を以前より感じるようになりました。
だから、お墓参りには絶対に行こうと思っていたのでした
そして、その日は、ちょっと近所へ買い物に出掛けて、近所を散歩したりして、何気ない一日を両親と過ごし、
子どももこの年末年始からハマリにハマっている花札で祖父母相手に遊んだりしてのんびりと過ごしました
お金はかけてません~!
3日目
娘が生まれてから2歳になるまでを過ごした街です。
娘の軌跡を巡る旅の始まり!
両親も一緒に車で行きました
一番最初に向かったのは、娘を妊娠していた時の戌の日のお詣りと、生まれてからのお宮参りに行った、近江国一ノ宮の建部大社です。
当時住んでいたマンションから車で10分くらいのところにあります。
生まれる前から娘を守ってくださっている神様へ、大きな怪我や病気なく、こんなに大きく健やかに成長したことを報告して、感謝の気持ちをお伝えさせてもらいました。
なんでだろ。
なんだかじんわり涙が浮かぶ。
「ありがとうございます。これからも娘をよろしくお願いいたします。」
建部大社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を本殿にお祀りしていて、その隣の権殿に大己貴命(オオナムチノミコト)(=大国主)をお祀りしている。
この二柱の神様に何か共通点ってあったかな…と古代史を考察するもよくわからず…。
でも、建部大社のすぐ近くに、有名な瀬田の唐橋があるのですが、唐橋の下には竜宮があるとか、龍神さんがいるとか、そういう情報を何かで見かけたので、龍神信仰→出雲→大国主ということで、この辺りは出雲にも縁があるのかなぁ…とぼんやり曖昧な考察で終わりました。
ヤマトタケルの草薙剣は、天の叢雲の剣とも言うし、ムラクモは出雲に縁の深い人だったな…とか、もしかしたら何かしら出雲との繋がりがあるのかもしれませんね。(みかあさん独自ロマン考察)
でもしかし、こんなこと以前お詣りに来ていた約10年前には微塵も考えなかったけど、人間10年経てば、興味関心事もこんなにも変化するんだなぁと自分で自分に驚きです!
神社の奥の方に水源があって、その辺りの森に入ると、大木の新緑と鳥のさえずりに包まれて、とても気持ちのよい場所でした
おみくじを引いて、記念に瀬田しじみを使ったお守りをいただき、建部大社をあとにして、
今度は住んでいたマンションへ向かいます
その前に、子ども、お腹が空いたというので、瀬田の唐橋近くの、瀬田シジミのかき揚げそばが食べられる定食屋さんへ。
すごいボリュームでびっくりしたけど、なんとか残さずいただきました!
お腹はち切れそう~
住んでいたマンションへ向かう途中、娘とよく遊んでいた琵琶湖沿いの公園や、産気づく直前に食べたうなぎ屋さんの前を通って、懐かしい気持ちになりました
この日は黄砂でぼんやり霞んでますが、
大きな橋が近江大橋、高い山が比叡山です。
山の向こうは京都市。
交通の便はあまり良くない場所だったけど、眺望だけはピカイチの場所に住んでいました
琵琶湖の花火も少し遠いけど、マンションから見えました
贅沢だったなぁ
娘の軌跡を巡る大津!とゆーても、娘に大津の記憶はないわけで💦
こんな綺麗な景色のところに住んでたんだよー!と、ただただわたしだけがテンション高く懐かしんでいたような感じです~
マンションを後にして、次に向かったのは、近江大橋を渡った向こう側にある、娘が生まれた産院へ。
台風が近づく嵐の夜に、夫の運転で近江大橋を渡り、翌朝に生まれた娘。
産後入院中、産院の食堂から見た琵琶湖に大きな虹が架かっていたことを思い出しました
ここも、わたしが感慨深いだけで娘そこまで興味示さずだったので、
産院は車でさーっと通り過ぎ、そのまま石山寺へ向かいます!
今ここホットなスポットらしく、多くの観光客で賑わっていました!
境内に、NHK大河ドラマ「光る君へ」のびわ湖大津大河ドラマ館があるそうです!
(わたし観てないけど…)
紫式部はここ石山寺で、源氏物語の着想を得たそうです
でも、わたしと娘の目的は石山寺ではなくて、石山寺の前の船着き場から出港する「瀬田川 ・琵琶湖リバークルーズ」に乗ることです!
両親は船はいいと言うので、両親は石山寺へ、わたしと娘は船に乗りに行きました
この日は土曜日。
限られた時期しか運行していないみたいなので、注意が必要です!
これがとても楽しかった!
瀬田川は、琵琶湖から流れ出す川なのですが、この瀬田川、もしくは琵琶湖の南の端っこには、たくさんの橋があって、(瀬田の唐橋、国道、JR、新幹線など)その下をかなりすれすれで船が通るので、頭を橋にぶつけそうなくらい近くてスリル満点!↓
わたしと娘は怖くて立ってられなかったのですが、先頭のおばさまがずっとすくっと勇敢に立っておられて、娘と尊敬しておりました!
そして、瀬田川から琵琶湖に差し掛かると、たくさんのカモメが、手が届きそうなくらい近くにいっぱい来てくれて、しばらく一緒にクルージング
めちゃくちゃ楽しかったです!
カモメの飛ぶ姿かっこよすぎ~!
エサがほしかったのかなぁ?
クルージングのあとは、大津に住む親戚のおじさん(母方)のおうちに少しお邪魔しました
というのも、もちろん久しぶりに会いたいというのもあったし、
年の離れたわたしのいとこがこの春大学生になるので、両親がそのお祝いを届けたいというのもあったし、
なんと偶然にもこの日は、叔父さんのお母さん(=わたしの祖母)の命日でもあって、お仏壇におまいりに行きたいということもありました
こんなに色んなことが重なって、みんなの予定がピタッと合って、みんなでお仏壇におまいりすることができて、なんだか嬉しいなぁと、ここでも涙がこぼれそうになりました。
大好きだったばあちゃん
わたしが結婚する前に亡くなったから、わたしの娘に会ったことはないのだけど、
娘にとっては、大切なルーツの一人です。
手を合わせてくれてありがとう
いとこもとっても可愛くて優しいお姉さんになっていてびっくりでした
わたしからは、ちょっとしたお祝いのプレゼントとして、LUSHの入浴剤と石けんをプレゼントしました。(LUSHはエシカルブランドです)
娘にもいとこがかわいいプレゼントを用意してくれていて嬉しかったです
そんなこんなで、行きたいところ盛りだくさんでしたが、すべてスムーズにまわることができて、充実した大津での3日目でした
さて、翌日4日目はいよいよ大津の次の住まい、この旅メインの浜松へと向かいます!
長くなってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございます
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