「みかあさん」と申します
夫・娘(小学生)・犬1匹と暮らす転勤妻
エシカルでサステナブルな
地球とカラダに優しい暮らしを模索中
日々の家事、育児、趣味
(お裁縫・いけばな・古代史の勉強など)
を楽しんでいます
スーパーへ行く自転車コースの途中に、柑橘の無人販売をされているお屋敷があります。
割と街中ですが、田舎の山で柑橘農家をされている方もけっこう多いです
あるな~とは思っていたけど、立ち止まったことはこれまでなくて、
この日はちょうど家のフルーツがゼロだったこともあり、自転車を停めてみました。
とっても美味しそうなせとかが5つで500円!
高級柑橘の部類に入るせとかは、正規のものだと一玉400円くらいはするので、これはお得
「傷があります」と張り紙があったので、出荷できなかった分でしょうか。
横に無造作に置かれた貯金箱にお金を入れて、ざるに入っていたせとか5つをトートバッグにごろごろと入れて持ち帰りました
無包装でプラスチックフリーで持ち帰れたことも、エコで気持ち良かったです!
このせとかを持ち帰る途中、この無人販売が成り立っている世の中に暮らせているって、
とてもありがたいし、幸せだし、平和なことだなぁと、しみじみと思いました。
そもそも性善説で成り立っているこの無人販売というものは、人を信用している、人を疑っていない、っていうことだし、
自分で育てた農作物を、人に分け与えることができる、っていうことは、すでに食べ物が豊富にある、余裕がある、ということ。
そして、奪い合いにならないということは、この周囲のわたしたちもまた、すでに満たされているということ。
同じ地球上でも、戦争で食べ物さえ行き渡らず、餓死しなければならない世界があるというのに、
ここはなんて平和なんだろうと、ありがたくもあり、不公平さに悲しくもなります。
無人販売は平和の象徴のような気がします。
これが成り立つ世の中であり続けられるように、
これが成り立つ世の中を広げていけるように、
わたしに何ができるのかな。
分からないけど、そうであってほしいなと、祈った帰り道でした
瑞々しくて、すんごくおいしかったです~
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