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体調を崩していない状態で
過ごすのは久しぶりの
福岡での週末のとき。
どこへ行こうかと考えて
たいてい思い浮かぶのは
本屋さん。
福岡に来てから半年経つけど
ついつい便利でジュンク堂と
BOOK OFFばかり利用して
行ってない本屋さんが
まだまだたくさんあるのだ。
この日は天神から
すこし西に離れたところにある
BOOKS KUBRICKへ行くことに。
いつもの如く、
腹ごしらえから始まるday。
最近麺率が高いけれども
この日は珍しくカレーで。
大名にある
「クボカリー」へ。
カップを避けたら底に黒猫。
目的地のBOOKS KUBRICK
(ブックス キューブリック)へ。
きっとそうだろうな、とは思っていたけど
店主が好きな映画監督にあやかり
お店の名前をつけたらしい。
福岡へ引っ越ししてきた時
社内の本好きさんにまっさきに
お勧めされた本屋さんがここだった。
期待値高めで訪れた場合
がっかりすることにならないか
変な心配をしたけれど
それは全くの杞憂だった。
やや長方形のワンルームの店内。
入って右奥にレジカウンター、
四方に本棚がずらりと並び
ざっくりと分類されて本が配列。
手前が雑誌、左奥が旅行系、
中央が話題の本や店主おすすめの本、
奥側の壁ぞいにはエッセイや
小説などの文庫本がきれいに並び、
右手には音楽やアート系がずらずら、
それから詩集や絵本など。
店内は撮影NGだったので
この記事で載せるのは外観写真のみ。
公式サイトには店内の様子が載っているので
URLを貼っておく。
いろんな本屋さんを巡ってきた
わたしなりに感じたことは
BOOKS KUBRICKは
バランスのいい本屋さんだということ。
趣味の雑誌や女性のファッション誌、
旅行雑誌、タウン誌といった
街の本屋さんならどこでも売っている
普通の雑誌も取り扱いながら、
それでいて店主が書評を書いて
おすすめしている本を平積みしたりしている。
気軽に買いやすい本や雑誌と
この店に来たから出会える本、
その配分がちょうどいい塩梅の
そんな本屋さん。
それはもしかしたら
本屋を長く続けていくための
コツなのかもしれない。
◇ここで買った本たち。
▽『design travel』のシリーズ
▽最近の本屋さん巡り
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