今日の沖縄は27℃。
まだ4月下旬というのに
若干バテ気味な私です。
皆様は
いかがお過ごしでしょうか?
最近は
私の妊娠報告や
コロナに関する記事を書いておりましたが
今日はタイトルにあることについて。
こんな時ありませんか?
☑︎ある人に対して嫌な感情がある。
☑︎ある人が好きじゃない。
というよりむしろ嫌いだ。
☑︎○○さんの事を考えるだけでイライラしてくる
☑︎本当に○○さんがストレスだ。
にも関わらず
なぜかその人のことばかりを考えてしまっている時。
そんなあなたは
頭ではわかっているはずです。
その人のことを考えるよりも
もっと
楽しい事や自分のプラスになること、
嬉しくなることを考えたほうが良いってことなんて。
その人の事を気にするのは
時間の無駄だから、その人のことを考えるなんてよくないってことも。
よーく、よーくわかっている。
でも考えてしまう。
そしてそんな自分が嫌になったり、
なぜなのか理由が知りたくなって
とにかく答えが欲しくて
すっきりしたくて
色々ググったり誰かの書いた自己啓発本などを読んでみる。
でもほとんどが
あなたの一面を見せている証拠
とか
あなたに共通する面があるから
とかばっかり書いてて
わかるような気もするし、そう言われてみればそうなのかもしれないけれど…
なんか違うんだよなぁ………
と
腑に落ちない感情が芽生える。
だからこそ余計に
これ原因はなんなの??
のような気持ちがふつふつとわき起こる。
答えのない答えを探しているような
迷路に入ったような
ぐるぐるした気持ちがあるため
ずっともやもやしっぱなし。
こんな事ありませんか?
あるある!
そう答える方の為に
今日はその事についてお伝えしていきたいと思います。
実は。
0が100かの極端な考え方になりがちな方は
好きか嫌いかのどちらかの答えを見つけないとスッキリしない傾向にあります。
だから
嫌いなAさんの良いところが見えたとき。
あ、Aさん良いところもあるんだ。
好きかも♪
意外と嫌いって思ってたけど…実はいい人?
…なーんて思ったのもつかの間、
またAさんの嫌な面をみると
やっぱりAさん嫌だ!合わない!
ってなったりします。
しかもそれを継続的に
良い面と悪い面を
交互に何回も繰り返し見ると
自分の感情をどこに落とし込んで良いのかわからなくなり
○○さんを嫌いになったほうが良いのか?
それとも好きでいたほうが良いのか?
と
極論思考が働く事で
結果
その人の事ばかり考えてしまっている
という状態になることがあります。
要は
その人のことを考えているようで
本当のところは
自分の感情を落とし込む場所がわからないから
その嫌いと思う相手の事
(行動・言動・今までのその人の振る舞い)
を思い出す事で
好きか嫌いかをはっきりさせたい
という思考回路が働いているだけ
なのです。
人は
どんな人でも
良い面と悪い面、
両方を備え持っているものです。
嫌な人、
というのは
単に価値観が違う人だから
だったりします。
※勿論場合によっては、
よく自己啓発本などにも書いてあるような
相手に自分の一面を投影していたり
相手に似た面を持っているから嫌悪感を感じてしまっている、
という事も多いにあり得ますが。
嫌な人って
あなたの正しいと思っている事
それらを
(言葉が悪いかも知れませんが)
ぶち壊してくる人
だったりしませんか?
自分が正しいと思う事と
違う事・ずれている事を平然としている人をみると
人は腹を立てるものです。
なぜか?
そこで
あなた自身の価値観を否定されているような気になるから
です。
嫌な人と接すると
自分の価値観は違うと言われているような。
自分の考え方じゃダメだと言われているような。
いわゆる
あなたが否定されている感覚
になるからなのです。
俗に言う
「流せる人」
というのは
この「極論思考がない人」なんですね。
好きな日もあれば嫌な日もあるよね~
そんなものだよね~
と、
アバウトさを
目の当たりにしてもモヤモヤしない人
答えがなくても気にならない人
だったりするのです。
じゃあそんな極論思考ではない人のようになるにはどうしたらいいの?
そんな質問をされそうですが
もともと0か100かと考えてしまう人であれば
まずは
曖昧さを受け入れるためにも
自分という人間の価値観を
自分で肯定できるようになる事
が必要になってきます。
人は
自分を肯定できるようになって初めて
相手も肯定できるものです。
所謂
自分は自分。
人は人。
そう考える事ができるようになれると
自然と曖昧さというものは受け入れられるものなのです。
嫌な人に振り回されている時って
自分は自分、人は人
ではなく
どちらかの価値観に合わせなきゃいけない
そんな思考がおこっていたりするものですから。
嫌な人のことばかり考えてしまっている時には
私は私で良い。
相手は違って当たり前。
自分の価値観と人の価値観は違う。
ということを
是非思い出して欲しいなと思います。
実はこの続きや
他にも詳しいことは
著書に書き綴っております
気になる方いらっしゃいましたら
ぜひご一読ください
今日も長くなりましたが
読んで頂き有り難うございました。
この記事が誰かのお力になれたら幸いです。
心を込めて。
上戸えりな