今回はプラモデルではなく、1分の1の話。
エスロクのキャブレターはバイク並みの4連装
アクセルを踏んだときのどこまでもエンジンが回っていく感じは何物にも変え難いのですが、ネックとなるのがその重量です。実際測ったことがないので何キロかわかりませんが、片手で持つのは中々しんどい重さです
そのキャブレターを下から支えているのが部品名称「エアクリーナーステー」という部品で、これがないと重さに耐えられなくなったインマニ(キャブレターとエンジンをつなぐアルミの部品)にクラックが入って事実上の走行不能に陥ってしまうという。。。
私のエスロクのこの部品、最初はついていたもののあるきっかけでなくなってしまい、道路の凸凹を越えるたびに大丈夫かなとビクビクしていました。
こういうときに限っていくら待ってもヤフオクに出品されず、まだかまだかと思っていた先日、某エス専門店から満を辞して複製パーツが発売されました。
たったこれだけ
L型の鉄板を溶接しただけの一見何でもないようなこの部品が重要なんです
さらに気をよくした私は、同じく紛失していたキャブレター下の遮熱板兼、ガソリンが漏れたとき直接エンジンにかからないようにするためのプレートをアルミ板から作ってみました。
ここで気がついたのは漏れたガソリンを流すための樋のような凹を逆に作ってしまったこと(ダサ)。
これがオリジナル(ネットから拝借)
修正と共に調子に乗って補強のためのリブまで金槌で叩いて作ってみました。
汚(笑)
あまり上手とは言えませんが、そこは機能重視ということで
これをキャブレターの下につけるとこのような状態になります。
おおー
で、クッソ重いキャブレターをエンジンに装着してステーをネジ止め。
決まりましたね〜
これでインマニクラックの恐怖から解放されて心置きなく走れます
初期のホンダの拘りすぎてToo Muchな製品。嫌いではありません