どういう訳か当店の二つある移動式シャンプー台の片方の水圧が異常に弱い状態が続いています。
通常のまったり営業のときなら構わないのですが、忙しくて少しでも早くシャンプーの泡を流したい時これではすごく気を揉んでしまいます
この状態はしばらく前から続いていて、何度も分解してはアレコレ考えられることはし尽くしていて、そろそろ終わりにしたいという強い気持ちで再びバラしにかかりました。
今回自宅の車庫から持ち込んだ秘密兵器がこれ
ど汚いエアコンプレッサー君です。
床ユニットとのジョイント部分の差し込み角度や深度を調整してもダメなら、もしかして給水パイプの中にゴミが詰まっているんじゃないか?と、一番最後にして一番安易な考えが浮かんだんですね
ここは一丁エアーで吹き飛ばしてやりましょう
外側のカバーを外し、シャンプー台をバラバラにします。
そして一番下にあるここ。
ジョイントカプラーを外した話をメーカーさんとの会話で出したら相当驚かれていましたが、エンジンを組み立てることに比べればこんなのチョロいもんです。
で、このような状態で給水管の下からフルパワーでエアブロー
その結果、サーモスタットの穴から勢いよく吹き出した水は、何か出てくるかな?と覗き込んでた私の顔を直撃したのです(アホ)
顔も服もびしょ濡れになった割に、出てきたのはごくわずかな髪の毛だけで、これがつまりの原因といえるものは何も見つかりませんでした。
正直言ってこれ以上悪い個所が思いつかないためどうすることもできません
開き直ってこっちのシャンプー台は水圧が弱いものだと思って使うことに決め、組み立てて動作テストしてみるとどういう訳か水が勢いよく出るようになりました
訳がわかりませんが、終わりよければすべてよしということで、これ以上触らないことにします。
もうチョロチョロ水のシャンプーとはオサラバです。