いつか来るとわかっていても、いざ現実に来てみると驚くことってありますよね
 
 
 
 
 
 
一宮市の工房名岐さんからエスロクの修理が完了したとの連絡がありましたおーっ!
しかし、ご覧の通り日付は4月30日。早く乗りたい衝動をぐっと抑え、ゴールデンウイークの営業を乗り越えて先日やっと引き取りに行ってきましたルンルン
 
 
以前トライアンフの車検の時、細江小学校前から路線バスを使って島田経由で掛川駅に行くだけで2時間近くかかった経験から逆方向でも一度静岡に出てしまった方が早いと判断し、今回は一度静岡駅まで高速バスで行き新幹線(ひかり)に乗って一気に名古屋→一宮を目指しました。静岡駅から西に向かうと焼津、藤枝、初倉(笑)坂部(笑笑)、切山(笑笑笑)といった普段馴染みのある場所の景色が流れるように去っていき、どれだけ新幹線が高速かがよくわかります。
 
静岡駅を出発して約2時間後に名鉄今伊勢駅に到着。(愛知県ということもあり、コロナ感染が怖かったのでここまでどこにも立ち寄りませんでした)
 
 
 
 
市街地なのに無人駅
 
 
さらにそこから10分ほど歩くと修理をお願いした工房名岐さんの駐車場でエスロクが私の迎えを待っていました。
 
 
 
 
本来撮影禁止ですが記念に
 
 
3ヶ月ぶりの再会となったエスロクは外見こそ今まで通りの薄汚さですが、中身は完全リニューアルキラキラ
 
 
 
 
 
 
多少専門的になってしまいますが主な作業内容は、、、
 
 
ノーマルの排気量を大切にしたかったのでボアアップはせず、シリンダーヘッドのOHをメインにお願いしたところ肝心のシリンダーヘッドが固着してしまって外れないあせる
仕方なくクランクを外し、下から突いて(笑)ヘッドを外すと3番ピストンピンとコンロッド小端部に焼き付きの跡を発見おーっ!
と同時にピストンリングも崩壊ぐすん
 
 
 
 
コンロッドの焼きつき箇所修正後、程度の良い中古ピストンと入れ替えました。シリンダーヘッドが外れなかったことが幸いしてこの不具合を見つけることができたそうです。その後、シリンダーヘッドはバルブの研磨及び、すり合わせ等を施し完全にOH。
冷却水にオイルが混ざってラテになる症状は、ヘッドガスケットが一部抜けたところからオイルがウォータージャケットに流れ込んでいたそうです。エンジンの分解時には当然ガスケットを交換することになりますのでこれも完治しました。
その他、デスビとセルモーターのOH、ラジエターのコア変え、クラッチ、クラッチマスター、レリーズ一式交換、ミッション分解調整、タイロッド調整、リアショック交換、チェーンケースのオイル漏れ修理などをしていただきました。
 
これだけやっていただければ私の生きている間は問題なく走るでしょうゲラゲラ
 
そして気になる走行インプレッションハッ
明らかにエンジンの吹け上がりがよくなり、5000rpmからのパワーの出方が違います。帰りの新東名では4速110キロ、6800rpmからでもまだまだ加速していく感じで(怖いのでそれ以上は自粛しましたあせる)、懐かしい言葉で言えば「カムに乗る」感じ。とても56年前の600ccの車とは思えませんキラキラ
さらに、動きの悪かったリアショックを交換したことにより乗り心地が向上し、カーブでも足の動きがよくわかるようになりました。
期待通り40年以上ホンダスポーツ一筋でやってこられたレジェンドの仕事は間違いなく、大満足です♪
 
下の動画から生まれ変わったエスロクの吹け上がりの良さがおわかりいただけるでしょうか?
 

 
 
 
調子良くなっといってもそれなりに神経を使うクルマ。
さすがに帰りはノンストップというわけにもいかず、トイレ休憩で立ち寄った帰りのサービスエリアでは前回買い損ねた例の品を購入することができ、さらに満足して帰ってこれましたグッ
 
 
 
永遠の旨さ。
 
 
それなりにお金はかかってしまいましたが、本来の調子を取り戻し、より一層エスロクに愛着が湧きました。小学生には「ちっちぇー」と指をさされて笑われる玩具みたいなクルマですが(実際この帰り道でも笑われました)、私にとってはフェラーリやポルシェより価値のあるスポーツカーであることは間違いありません。
 
 
 
おまけ
川崎市のK林さま。
 
今回は名鉄です!