もう止まりません。 | 髪助のブログ

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静岡県牧之原市の理容店『髪助』のブログです。日々起きたことを書きますが、あまり面白くないかもしれません。。。

先日N-VANで清水に行った際に困ったことが2点ありまして、一つ目が今までのルノーの癖でワイパーとウインカーを間違えること2回。まぁこれは外車あるあるの逆パターンなので慣れればどうにかなるでしょう上差し

 

しかし、二つ目の信号待ちでのアイドリングストップ機能は私にとって恐怖そのものでした。なぜならエスロクや古いバイクに乗っているとき、赤信号で停止しようとしてストンとアイドリングが落ちること数知れず。交差点の真ん中でエンジンが止まるという恐怖は味わった者でしかわかりません。

その時のトラウマがN-VANのアイドリングストップでも蘇ってドキッとすることが何度もあったんですアセアセ

 

旧車乗りにとって精神衛生上よろしくないアイドリングストップを止めるためには運転席にあるエコボタンを押せば良いのですが、ご存知のようにエンジンを切るたびにリセットされてしまうので毎回毎回同じことを繰り返さないといけません。これはもうクルマとドライバーの根比べと言っても過言ではなく、大抵はドライバーの方が敗北するパターンが多いように思われます。

 

 

この忌々しいアイドリングストップをカットするパーツがあるというのを小耳に挟み、早速ネットで購入して取り付けてみました。

 

 

 

 

 

これがアイドリングストップキャンセラー。コードの先についた黒い小さなものが本体だそうです。

 

 

説明書だけでは不安だったのでYouTubeも参考にしながら納車一週間しか経っていないクルマのインパネ周りを解体ガーン

 

 

 

 

 

 

 

このあと指定されたクルマ側の配線とアイドリングストップキャンセラーのコードとをエレクトロタップという部品で繋ぐと出来上がり、、、

 

 

 

これがエレクトロタップ

 

 

なのですが、どうやらこの部品は接触不良を起こす恐れがあるということがわかり、もう一手間かけて二股のギボシでやってみることにしました。

 

 

それに伴い新車の配線を切断ハサミ

 

 

もうあとに引けませんアセアセアセアセアセアセ

 

 

そこに下の写真のように新規に作った配線をハンダ付けし、収縮チューブで絶縁処理しました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは電源側下差し

場所はエアコンのコントロールパネル裏側です。

 

 

 

 

 

青がクルマ側の配線。赤がアイドリングストップキャンセラーの配線。

クルマの配線の間にキャンセラーの配線を割り込ませるということですね。

 

最初3本の配線をハンダ付けしようと試みましたが、2本しか手が生えていない私にとってどうやっても不可能だったためこの方法にしました。ギボシの接続でも完成後は取り外すことはないでしょうけどね。

 

 

そして全部元に戻して完成。

 

 

 

 

 

 

 
 
エンジン始動後、数秒すると自動的にエコマークが消えてアイドリングストップがキャンセルされたことがおわかりいただけると思います。これで毎回エンジンをかけるたびにボタンを押さなくてもよくなりましたウインク
 
 
一世を風靡したアイドリングストップもそれほど燃費や環境に良い訳ではなく、逆にセルモーターやバッテリーに負担をかけてしまうという理由から今では装着されていない車が増えてきたと聞きます。
 
 
アイドリングストップが嫌いなあなた。
 
ぜひこの作業にチャレンジしてみてくださいびっくりマーク
 
 
 
※人様のクルマでは責任持てないため私への依頼はご遠慮願います(笑)