皮巻きステアリングが好きな私にとってN-VANの樹脂製ハンドルは商業車然として非常に使い心地が悪い。
事故した時クッションになるよう変に柔らかいし、表面はツルツル滑ってしまい運転中つねに触っている部分なので何とかしたいところです
オプションカタログを見てみると純正で本革ステアリングもありますが、49500円と高価でした
かといって、昔のようにモモやナルディのステアリングに交換するにもエアバッグや色々なスイッチが付いている現代のクルマでは簡単じゃさなそうです。。。
ちなみに以前乗っていたアクティストリートのハンドルはナルディクラシック(笑)
そこでハンドルカバーの登場となるわけですが、ホームセンターに売っているような被せるタイプではやたらと太くなって握りにくそうなので、ネットで見つけた自分で編み込むタイプを購入してみました。
アマゾンで2200円。
(自称)本革をハンドルに巻き付けるので自然に仕上がるそうです。
オプションの皮巻きステアリングの20分の1以下の価格でN-VANのハンドルが皮巻きになればしめたものです
手順は以下の通りです
まずはハンドルにカバーを被せます。たるみが出ないように非常にタイトな作りになっています。引きちぎれるのを覚悟で思いっきり伸ばしましょう〜
ここからがメインの作業で、ハンドルのスポークの間を付属の針と糸で地味に縫い込んでいきます。最初と最後は止め縫いをしなくてはならず、これがとても大変でした
あとは既存のステッチを繋げるように糸を通すだけ
付属の針は非常に脆く、力をかけると簡単に折れてしまったので挑戦してみたい方は予め手芸店でキャンバス用の縫い針を用意した方がいいでしょう。
1時間ほど地味な作業を続けて完成です。
どうでしょうか見た目も握った感じも全く違和感なく仕上がってます
スポーク部分のペラペラした箇所はあとで強力な両面テープで貼っておきました。これから使って耐久性を試していきますが、すぐにボロくなってしまってもこの価格ならまた買い直せばいいでしょう。
前回のアイドリングストップキャンセラーといい、今回の皮巻きステアリングといい、想像以上に上手くできました
次は車体の騒音対策をしたいところです。。。