生憎の雨の中、昨日ディーラーさんまで新しいクルマを取りに行ってきました。
今度の相棒はホンダのN-VAN。
漢のマニュアルミッション。
S660譲りの6速です
4ヶ月も待って「ケッパコかよ！」とお思いの方も多いかと思いますが、自分用のクルマとしては１９歳の時に購入したホンダCR-X以来35年ぶりの新車です。しかも、今までで一番高額という。。。
クルマが好きな割にいかにやっすいクルマしか乗っていなかったかがお分かりいただけるでしょう(苦笑)
しかし、冷静に考えると今のコンパクトカーで３００万円、ちょっと気の利いたクルマだと４〜５００万円って高すぎると思いませんか？原材料価格の高騰や色々な快適装備がつけば高くなるのはわかりますが、私にはとてもそんなお金は払えません。ケッパコでも目的地への移動や、荷物を運ぶことは出来ますのでこれで十分なんです
以前からの知り合いの方ならホンダのケッパコと聞いて、私が10年ほど前まで乗っていたアクティストリートを思い出されることでしょう。
２０１４年１月撮影
結局ここへ戻ってきたわけですが（笑）、しか〜し、製造年が27年も違うと驚きの連続です。
だいたいカギがない
最近当たり前となった安全装備も色々ついています
リアサスが板バネじゃないから乗り心地も比べ物になりません
ベースがN-BOXなのでフロントエンジンとなり、その恩恵を最大に受けているのが助手席まで倒れて低く完全フラットになる室内。
Bピラー（助手席ドア後ろの柱）がないため大きい荷物の積み下ろしや、後部座席への乗り降りもしやすいため、これから高齢になってクルマを運転できなくなるであろう両親の買い物や病院の送り迎えにも重宝しそうです。棺桶だって積めそうです。
ただ、今まで車を購入するときは毎回我が家まで運んできてもらったんですけど、今回は家から近いディーラーさんだったため自ら足を運びました。そうすると、当然N-VANと引き換えに今まで乗っていたルノーを置いてこなくてはいけません。
調子が悪くなってしまったとはいえ、８年以上も生活を共にした相棒です。
正直言ってこれは辛かったですね
さしづめ自動車版「楢山節考」（古すぎ）
黄色いルノー君には良いオーナーの元で残りの人生ならぬ「車生」を過ごすことを願わずにはいられません。
こんな感じでクルマの乗り換えは終了しました。何度も言うようですが３５年ぶりの新車ですからこれから１０年、２０年と大切に、また商用車ですからガンガン使い倒していきたいと思います。
N-VAN生活の始まりです