先が見えないときの先の考え方 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

今年は新型コロナウイルスに
翻弄された一年でしたね。

新しい年はどうなるでしょうか。

感染拡大が落ち着くのか
ロックダウンが必要になるのか
仕事は続けられるのか
経済的に困ることにならないか
不安が押し寄せて
胸が苦しくなって
感染したのではないかと
救急車を呼ぶケースも増えているようです。

私のところでも
不安から症状が出てしまい
カウンセリングで不安を除くと
その場でスッと症状が消える
ということが数件ありました。

不安は抑えつけるのでなく
徹底的に見るのが良いですが
それは2月のセミナーで学びましょう。
さてこのように
これからどうなるか分からないときに
先のことを考えることは難しいですね。

そんなときは、「在り方」「人生への姿勢」
つまり「どんな人間でいたいか」
を考えると良いですよ。

例えば私は、自分の使命のひとつは
「人をその人本来の姿に戻す」
だと思っています。

トレーナーとしては
重力に対し最もパフォーマンスを発揮できる
骨格の状態に戻すエクササイズを提供したり
楽器演奏者が演奏したいように
音楽性を十分発揮できる状態を提供する
ことを通して
「人をその人本来の姿に戻す」
役割を果たしています。

カウンセラーとしては
トラウマによって思考や動きに制限がかかり
思うような人生を生きられない人の
制限を外して自由に生きられる状態を
提供することを通して
「人をその人本来の姿に戻す」
役割をしています。

教会組織に関わるにしろ
会社組織に関わるにしろ
組織が組織として機能する状態に立て直す
「本来の姿に戻す」こともしています。

私は、社会がどう変化しようとも
「本来の姿に戻す」役割は続くと考えます。

今は音楽家には厳しい時代ですから
来年は音楽家向けの仕事は
あまりないかもしれません。

しかし、カウンセリングで
不安に対応することは変わらずあるでしょう。

本来の力を発揮するのを
邪魔する制限を外していくのは
多くの場面で必要とされています。

考えるべきは
「どんな場面で」必要とされるかですよね。

自分の使命や在り方がまだ定まっていないなら
それを明らかにし
定まっているなら「どんな場面で」
それが生かされるかを考えます。

今週土曜日は1年の計発表会です。
まだ少し入れますから
飛び込みOKですよ。
年内に振り込んでいただくので
今日が締め切り?
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