原因と結果の法則 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

前回まで、境界線について
見てきました。

このブログのコンセプトは
読んでくださる方が
ご自分の心を整理して
より生きやすく楽しい毎日を
過ごせますように
というところにあります。

境界線の概念がわかると、
ごちゃごちゃした心の中が
すっきりしていきます。

しかし、過去に侵害されて
荒らされた心をどうするか、
という問題が出てきます。
他人に心を荒らされて、
解決できずにいる人は、
だいたい2パターンの行動を見せます。

自分がされたと同じように
他人の境界線を侵害し荒らしにかかる。

自分がされたまま
自分に対して荒らし続ける。

あるいは、両方。

本人の自覚、意識に関わらず
そこには悲しみと怒りがあります。

これを解決するのには
ゆるし、しかありません。

でも
ゆるすのは非常に難しいことなんです。
ゆるせないから、争いが絶えません。
ゆるすことができれば
どんなに楽になるでしょう。

ゆるすためには、
原因と結果の法則を知ることが
助けになります。

原因と結果の法則とは何でしょう。
因果応報
情けは人の為ならず
キリスト教のカウンセリングのテキスト
には、
種まきと刈り取りの法則
なんていう言葉も登場しますが
だいたいどれも同じような意味です。
厳密な違いを言い始めると
…私がめんどくさいので
厳密な違いに抵触しない程度に留めます。

要は
やったことは本人の頭上にかえる
ということです。

これが、どうしてそんなに大事なのか。
実際にそんなことはあるのか。

そのことを説明するためには
ゆるすとは何か
ということを明確にしなくてはなりません。

次回はゆるす、について
見てみましょう。