先日、ある作家さんと、何を使って小説を書いているのか――という話になりました。
私はWindowsの14インチのノートパソコンです。
数年前までは、12.4インチだったのですが、老眼のため、小さい画面が見えなくなり、サイズアップしました。
使うノートパソコンはPanasonicのLet’s noteと決めています。
Let’s noteは、計量で、とにかくバッテリーの保ちがいい。さらに、耐久性に優れているので、気分転換に場所を変えながら書く傾向のある私には、ピッタリなのです。
ただ、値段が……。
仕事道具だと諦めていますが。
ちなみに、そのときお話をした作家さんは、Macのパソコンを使用しているそうです。
Macって何かかっこいいイメージありますよね。
また、ある作家さんは、ポメラを使って書いているそうです。
ポメラはテキスト入力に特化した、超小型のワープロみたいなものです。
私もポメラを試したことがあるのですが、計量で持ち運びし易く、すぐに書けるというメリットがあるのですが、私は老眼&指が太く、断念しました……涙。
今は、ほとんどの人がパソコンやスマホなどのデジタルデータで執筆するのが当たり前ですが、昔は手書きの時代がありました。
私が、小説を書き始めた頃も、手書きでした。
デジタルデータの執筆は、効率がいいですし、とても便利です。
文章の組み替なども簡単にできますし、文字校閲とかもやってくれたりします。担当編集さんとのやり取りも、とてもスムーズです。
ただ、同時にキーボードを打つのと、手書きするのとでは、浮かんでくるアイデアが違っているような気がします。
(あくまで、私個人の感覚です)
少しでも、手書きの部分を残したいということで、私は作品のアイデア出しをするときは、ノートに手書きすることにしています。
このとき、使うのは万年筆です。
万年筆を走らせていると、脳の奥の方にアクセスできる気がするのです。
ノートに思い付いたことを書きまくり、ある程度頭の中が整理されてから、「ワード」を使って(横書き)作品のプロットを作り、執筆は「一太郎」を使っています。
ふむ。
ソフトのこだわりまで書き出すと、長くなりそうなので、この変で止めておきます。
今度、執筆時のこだわり道具や、方法などについて、色々な作家さんにお話を聞いてみたいですね。