【NHKマイルカップ 2023】 | 古都の馬券師ほたるん

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~人生は直線一気~

長かったGWが終わりますね・・・

ひたすら毎日、遊び倒してましたww

勿論、この時期に集中して家の仕事もたくさんやりましたよ。

 

遊んでいいのは、やるべきことをやった人のみ

 

これ、私の中で鉄則。

なので、夏休みの宿題は最初の1週間で終わらせるタイプの人間です。

 

そして先ほど終了したケンタッキーダービー。

◎メイジが見事に1着!!

これでGWのG1完全制覇まであと1つ!

 

時は来た

雨がしたしる

皐月かな

 

NHKマイルカップ G1
東京 芝1600m

雨予報のNHKマイルカップ。

ピンクカメオが勝った時みたいな馬場になるんでしょうか。

あの時はムラマサノヨートーという超人気薄が突っ込んだりしましたね。

京都、新潟も馬場が悪化しそうな気配。

 

GW中のG1完全的中がかかっているので、気合いが入りますね。

 

出走馬仕分け

前日の夕方の時点で、

単勝1番人気で5倍以上もつける大混戦。

前走で朝日杯の覇者が盛大に負けましたからね。

 

前哨戦分析

■NZT

朝日杯の覇者・ドルチェモアが逃げる格好で推移し、

直線は踏ん張ったものの後続に飲み込まれるといった内容。

オーバーペースで推移したという話でしたが、

ラップの数字を見るとそれほどでもない気がするんですけどね。

単純なラップの数字なら朝日杯の方がオーバーペース。

敗因は単純に息が入らなかった&休み明けで多少は余裕残しってことじゃないでしょうか。

元々、NZTは本番に直結しにくいレース。

G2の価値が問われていましたしね。

むしろ負けた馬の評価を上げた方がいいかもしれません。

 

■アーリントンカップ

重馬場で勝ち馬は馬場のいい外を強襲したとはいえ、

前とは結構離れた位置からの追い込みでした。

前後半のラップ差が2.8秒の前傾ラップ。

これは朝日杯と酷似しているラップです。

2着馬は2000mの距離短縮からの激走。

3着馬は内をうまく立ち回っての圏内。

この2頭は前へつけての粘り込みですから、

タイプは違えど上位3頭の力は抜けていたとみることができますね。

スタミナが要求された印象で、単純なマイラーには厳しいレースだったんじゃないでしょうか。

 

■ファルコンステークス

こちらも本番とは直結しにくいイメージですね。

勝ち馬がうまく抜け出したところをと2着馬が強襲。

アーリントンカップと同じ重馬場でしたが、

こちらは内を通った馬がワンツーでした。

3着以下は離してましたから、この2頭の力が単純に抜けていたんでしょう。

同じ馬場悪化なら本番も有力。

 

前哨戦の有力ステップの内、2つが重馬場。

どの前哨戦が本番に直結するかはちょっとわからないですが、

少なくともNZT組は勝ち馬より敗戦馬にスポットをあてたいところ。

 

勝ち負け・安定型

なし

 

難しいですね。ここからG1ホースが誕生するわけですが、

どれも安定しているかと言われたらそうでもないし。

危険な人気馬

エエヤン

 

何も良くないですね。

そこまで強気になれる要素を私は感じないんですが。

勢いはありますけどね、東京の長い直線で良さが出るでしょうか。

それに鞍上はスイッチしていますからね、見送る予定です。

来たらお手上げ。

展開次第で圏内

モリアーナ

ウンブライル

ショーモン

シングザットソング

オールパルフェ

セッション

オオバンブルマイ

ドルチェモア

カルロベローチェ

 

先ずはモリアーナですよ。鞍上に新パートナーの横山父を起用。

これは超絶強化と言っていいと思いますので、人によっては◎を打ちたくなるんじゃないでしょうかね。

クラシック路線からの転戦になるシングザットソングは距離がどうかも素質は高いです。

距離短縮で結果を出したセッションは長い距離を走った経験が活きての前走。

仕掛けのタイミング次第では今回も勝負になりそうな気がしますね。

問題はドルチェモアですかね。鞍上がコウセイ・ミウラにスイッチ。

G1で久々の有力馬騎乗ですが、彼がG1で好走しているのは殆どマイル戦。

ここは気合が入ってそうですが、いつかの安田記念の時のようなエルボーだけはしないでほしいですね・・・

他も展開次第、うまく乗れば勝ち負けまでありそうです。

苦戦必至

フロムダスク

ナヴォーナ

シャンパンカラー

ユリーシャ

タマモブラックタイ

ミシシッピテソーロ

ダノンタッチダウン

 

絞ったとはいえ、一発ありそうなメンツではあります。

タマモブラックタイは道悪の鬼ですが、ここはメンバーが大幅に強化。

ダノンタッチダウンに関しては皐月賞でドンジリ負けからの巻き返しがありますかね。

レース後、鞍上は「現状で精一杯の競馬」と言ってましたし、厳しそうですが・・・

調教からの注目

カルロヴェローチェ

 

妙に動きがいいなと思ったら、ラスト1Fが10.9秒だそうですね。

折り合いが難しいので道中如何に制御できるかでしょうね。

調子は良さそうです。

展開予想

フロムダスク、オールパルフェ、ユリーシャの先行争い。

派手にやりあうことはなさそうですが、先行組に掛かりそうな馬がいますからね。

途中からペースが上がったりすることもあるかもしれませんね。

東京は直線が長いですから、オーバーペースとまではならないでしょうが。

内も粘るが外からも伸びそうな展開で大混戦。

まるでマイネルホウオウが制した時のような激戦となる予感。

馬場適性が重要になりそう。

外から末を伸ばす馬が狙い目。

 

結論

難しいですね。

馬場がどこまで悪くなるかですが、

不良まではいかないんじゃないですかね、恐らく。

重馬場にはなりそうなので、そこの巧拙+適性で決めます。

 

◎オオバンブルマイ

 

この馬が一番欠点が少ない気がしますね。

左回りの東京で重賞勝ち。

重馬場の前走で豪快な追い込み。

鞍上があとは上手く乗るだけという世界のユタカの言葉通り、

ちょうどいい枠からうまく捌ければゴール前急追のシーンが目に浮かびます。

現状、上位人気の1頭ですが、それでも単勝は6倍近くつきますからね。

通常なら4、5番人気あたりですから、手頃ですね。

 

自信度:★★★★☆