映画『沈黙のパレード』 | プライベート日記

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こんばんは。

映画『沈黙のパレード』の放送を観ました。

今回は、原作は読んでいないですし

映画も見ていません。 

ゆえに、全く先入観なく、 

極力、事前情報を入れないようにして

観ることができました。

最後は涙しましたが 

どうしても『容疑者Xの献身』は 

超えることはできないと思いました。

『容疑者Xの献身』の原作を読んだ感覚は

結局、今でも忘れないですし、

東野圭吾さんに限らず

全ての作品において

感じたことはありません。

トリックというべきか、

真相というべきか、

いずれにせよ、

後にも先にも

このような行為・行動は無いと思いました。

となると、今回は、

何となく分かってしまった部分と 

真相を知ってしまうと、

『あれ?過去どこかで観たようなことがいくつか重なってるような・・・』

と思ってしまいました。

特に、『第一行為と第二行為』の話は

小学生の頃に観た刑事ドラマでビックリして

その後も、ヨソのドラマで観たような気がします。

まさしく、今回のような展開で。

また、刑法を勉強すると

出てくるんですよね。

実際に起きたから問題になっているわけで。

あとは、気になることは

映画では15年前の事件、

どうやら原作では23年前の事件らしいです。

原作は読んでいないのでわかりませんが 

映画ではその真相はわかりませんでした。 

最後の最後、わかるのかな?と思っていましたが。

つまり、完全黙秘でも

有罪になることは沢山あり、

かつ、それを前提にしないといけないと思います。 自白偏重の典型例のような気がしました。

きちんと捜査せずに、起訴したように見えてしまいました。

おそらく、法律を勉強し、かつ、法律に関わる仕事をしているせいでしょうか。

今は消化不良感が漂っています。

悩ましいです。







悪役が魅力的な作品は?

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