■先輩たち、すげ~(驚) | ~指導者も親もコーチングを考えて~(少年サッカー・コーチング)

~指導者も親もコーチングを考えて~(少年サッカー・コーチング)

少年サッカーチームの指導を始めて今年で21年目。コーチングの楽しさ・難しさ、メンタル部分、感情(EQ)のコントロール、コーチングの重要性等を綴っていければと思っています!

平日練習時、基本的に全学年が同一時間に狭いグラウンドで練習を行います。汗

いろいろなメニューをやるのですが、この日は先輩とのパス練。
1~3年と4~6年が、対面形式のパス練を行ったのですが、この日も久々の指示をしてみました。

「先輩たちが、下級生のメンバーで気になった所を教えてあげてね!」というと、私の予想以上に色々なメンバーが下の学年の子のところに行って、指導をしているのです。

「ここをこんな風に蹴った方が良いよ」
「ボールは、こんな回転にして止めて…」
「蹴る場所は、ボールのこの辺りを狙って…」
「軸足の向きは…」

 

という実質的内容から、

 

「あなたね~、きちんとやった方がいいわよ~!」と姉御肌のレクチャーする場面もあり、頼もしさもあり楽しさもありました!(笑)

などなど、本当にあちこちで上級生が教え始めたのです。

 

▼パス練をしていた低学年のところに行って、レクチャーする先輩たち!!

※写真は一部です!

普段、彼等、彼女等に言っていることを自分なりに理解しているのだろうと思います。

こちらにしてみれば、まだまだ彼等も完ぺきではないのですが、自分なりに思っていることもあるのでしょう!

一番驚いたのは、そんなにスキルが無いと思っている子でも、下級生に一生懸命説明しているのを聞いて、

『お~、もしかしてこれから伸びるかも!!』と思った一瞬でもありました!!

チームとしては、一時は区内Topの時期もあり、J指導メンバーやWeリーグの選手を輩出したりしましたが、現在は下の位置にいます。苦笑

が、そんなことよりこのチームに居て、何か学ぶ姿勢を体得したり、学ぶことが楽しいと感じたり、サッカーやスポーツが更に好きになったりすることの方が大事かなと思います。

現に、それらの結果を出しているメンバーは、在籍当時から真面目に地道な練習に取り組んでいたメンバーです。
チームがそんなに勝てない時でも、リーダーシップを発揮して、メンバーに声掛けしたり、積極的に戦術を考えたりする姿に、他のメンバーも一丸になれるということが、彼らの成長に繋がったのかなとも思っています。

卒団生が、指導系に多数進むのも判る気がしますが、指導の大切さを学んでくれたメンバーが多かったかなと思っています。

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