■嘘はいけないという自覚

自分のポリシーとしては、技術指導だけでは無く、人間力を育てたいと思っていますので、子供達の言動、行動には結構気を遣っています。

そんな中、子供が練習に遅れてきたときなどは、挨拶を含め、理由などを聞いてあげます。
すると、『明らかに様子が変だな』とか『内容に違和感を感じ』たりするときがあります。(笑)

チーム内では、遅れるとか欠席という時は、保護者からコーチの方へ連絡するようになっていますので、状況を把握することができます。

ただし、お勤めをされているご家庭も多いので、夕方の練習時間、子供達がどのように行動をしているか把握するのが難しい時があります。

その時は、改めてこちらから連絡をさせて頂き、

「今日、結構○○で遅れてきました」とか
「今日、お休みでしたが、体調悪かったですか？」

など、報告をさせて頂くことがあります。

また、子供達にも状況を聞くと、

「○○君、さっき遊んでたよ！」とか
「△△に居たよ」などという情報も出てきますので(笑)、それらも加味した上で、子供に理由を聞いたりします。

以前、結構休む子がいて、ママに聞いたところ、

「え”…、練習着を着て出ていますが…」ということで、発覚したことがあります。

どうも、ゲームセンターで遊んでいたようで、しっかり本人に話をしました。

じっくり静かに話をしたのですが、ママ曰く。
「あんなに大泣きしたことは、初めて見ました」と。

その後、関西に引っ越されたのですが、中学ではバリバリ、サッカーを頑張ったそうです。

子供達の考え方を、こちらもしっかり把握をして、良い方向にいければと思っています。