かめおかゆみこです。
この「お悩みごと・お困りごと回答動画」は、2020
年、メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」6000号を
記念して、 読者さんのために企画したものです。
その後、読者のY・Sさんのご協力で、文字起こしを
つけることができました。これから、順次、一般公開
に切り替えていきますので、 どうぞお楽しみに♪
(2023.1.1)
お悩みごと・お困りごと回答動画
47★副業したいが、不安…(ちはるんさん・女性)
♪ピアノのBGM(00:00~00:20)
3つ目の質問にまいりたいと思います。
ちはるんさん・女性です。
00:08
「個人で、副業したいと準備しています。
自分のやりたいこと、やろうとしていることが、
今やってていいことなのか、不安を感じることがあります」
00:19
ということで、1問目のところに不安っていう言葉が出てきましたし、
2つ目の質問のところは、お仕事に対する自分の思いだったわけですけれども、
ちはるんさん、その両方がちょっと入ってるかなあっていうふうに、思います。
00:32
副業、っていうことですから、メインのお仕事があると思うんですけれども、
副業をやりたい、もしかしたらそれを将来の自分のメインの仕事にしたいって
いうことかもしれませんし、あるいは、生活をより楽にするために
お仕事を増やしたいっていうことかもしれません。
ちょっと詳しいことは書いてないので、そこはわからないんですけれども。
00:50
そんなふうに、新しいことにチャレンジしていくっていうことは、
私はすごくすてきなことだと思って、大応援したいっていうふうに思うんですね。
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で、なんとなくね、このメッセージ読むとね、やっぱりその、
新たな副業が、ちはるんさんにとってちょっとわくわくすることのような、
なんかそんなね、エネルギーが伝わってくるんですよ。
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ただ、やっぱり新しいことって誰でも不安です。
特に、それがお金につながること、経済的に、
準備しているっていうことは、準備にもお金かかってる可能性もありますから、
うまくいかないんじゃないかとか、まして今このコロナの時期っていうのは、
このタイミングでどうなんだろうかっていうふうに、そういう不安がね、
生まれてくるのも当然なんだと思うんです。
01:29
不安に関しては、ちゃんと「不安さん」と、
対話をしてあげるっていうことが、大事だっていうふうに思ってます。
けっこうね、不安に思ってるときってね、意外に頭の中ではですね、
すごく漠然と思ってるケースが多いんですよ。
01:42
本人は「不安だー」って思ってるので、いろいろ考えてるつもりで
いるんですけれども、頭の中にはあまり具体的なね、言葉が出てこなくて、
たとえば「これがこうなってこうなったら、こうなるんじゃないか」みたいな、
たんたんたんっていうふうに、建設的に考えているわけでもなく、
割と漠然とね、「どうしよう。困ったー。いやーこの先、見えないなあ。
その先がもやもやしていてはっきりしないなあ」ぐらいの感じで、
不安に思ってるケースってね、けっこう多いんですね。
02:11
この状態でとどまっていると、いくら不安に思っていても
解決には向かわないんですよ。
脳っていうのはやっぱり具体的にならないと動きづらい、
性質をもってますから。
なので、「私、何を不安に思ってるのかなあ。
この不安って、具体的にみていくと、どこの、どの部分が、
どんなふうに不安なんだろう」
02:32
これね、実際に紙に書き出してあげるほうが、より具体的に、
はっきりと見えてくるかなって思います。
紙に書き出すだけで、「あ。こういうことだったのか」っていうふうに、
明確になって、それでその不安が軽減しちゃうこともけっこうあるんですよ。
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頭の中ってね、みんなね、頭で何でも解決できるように思ってるし、
すごーく頭がいいって思ってるんですけど、
頭の中だけでは、頭って意外に意外に作用しないんですよ。
思ってる気分が満載になるだけで(笑い)。
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なので、今言ったように書き出しをしてあげたりとか、
具体的に人に話をしてみる。
「今こんなふうに、ちょっと困っていて、こういうところが不安なんで」
って、言葉化する、見える化することによって、その不安の中身が明確になる。
そうすることによって、それが解消につながっていくっていうことは、
多いです。
ぜひね、頭の中の不安っていうものは、形にして、
自分で具体化してあげるっていうことを、優先してあげるといいと思います。
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そして、「今やってていいことなのかな?」っていう、この質問なんですけれども、
選んだことはまずやってみていいんじゃないかな、って思ってるんですよ。
やり始めたら絶対に止まっちゃいけないっていうことは、ないじゃないですか。
どうしてもね、日本人ってね、几帳面で真面目なもんですからね、
やり始めたことはね、やりぬかなきゃいけないって(笑い)、
思いすぎるところがあるんですよ。
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でも、まず、試しにちょっとやってみる。
私なんかでもね、いろんな企画を立てています。
特に、初めての企画、バーーンって、出さないんですよ。
たいていは、まずちっちゃく、
ごく親しいコミュニティーかなんかに呼びかけて、
「ちょっとモニターさんなっていただいていいですか?」とか、
「ちょっとこれ試してみてもらっていいですか?」みたいな、
そんなかたちで、ちっちゃなテストケースをまずやるんです。
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それで感触を確かめて「これ、本格的にやろうかな」とか、
あるいは改良を加えて、
「もうちょっとこういうふうにしてやろうかな」っていうふうに
考えて、実際にスタートし出すってのは、
そういうテストケースを重ねた後であることが、ほとんどです。
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なので、ちはるんさんも、もし、「今これやってていいのかなあ?」って
悩むのであれば、ちょっとちっちゃいところでお試しをして、
たとえばごく親しいお友達に、それが何か品物であれば「これ使ってみて?」
みたいなかたちで、お願いしてみて、感想をいただくってのもありですし、
私のように何かそういうグループを作ったりとか、セッションをやったり
みたいなことでしたら、同じように、プチセッションとかね、
そういうかたちで、ちょっと、お試ししてみて、「感想を率直に聞かせて?」
みたいなかたちで、そういうかたちで少しずつ、自分の中の安心感を育てていく。
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そうすると、改良すべきところも見えて、
改良すべきところが修正できたら、さらに自信もついてきます。
やっぱりどんなことも、自分の中で抱えきりりしないってことが、
大事かなあっていうふうに思っています。
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形にして検証をして、その検証をもとにしてステップアップしていくって
いうことが、一番、うまくいくための方法じゃないかなっていうふうに
私は思っていて、そのステップも、自分の中に照らして、
ちっちゃければちっちゃいほど実は安心できて、進めるわけですよ。
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自分の中の、不安感が出てくるんだったら、それはたぶんね
ステップがおっきすぎるんです。
なので、その、一歩を進むのがちょっと怖いのであれば、
0.5歩でいいわけですよ。
0.5歩が怖いのであれば、0.1歩でもいいわけです。
もっと言えば0.01歩でもいいわけです。
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私がよく使う言葉に、「0と0.1は違う」っていう言葉があるんですけれども、
どんなにちっちゃくても、0じゃないんです。動いていれば。
だから、カタツムリさんの歩みでも、ぜんぜんオッケーなわけです。
♪ピアノのBGM(05:54~06:13)
カタツムリさんだって、ふっと見るとちゃんと前進してますからね。
なので、自分の不安感をちゃんと見つめてあげる。
紙に書くなり人に話すなりして具体化する。
そして、ちっちゃなテストケースを繰り返しながら、ブラッシュアップしていく。
ちはるんさんには、そういうことをおすすめしたいかなっていうふうに思います。
(文字起こし担当/Y・Sさん)