かめおかゆみこです。
この「お悩みごと・お困りごと回答動画」は、2020
年、メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」6000号を
記念して、 読者さんのために企画したものです。
その後、読者のＹ・Ｓさんのご協力で、文字起こしを
つけることができました。これから、順次、一般公開
に切り替えていきますので、 どうぞお楽しみに♪
（2023.1.1）
お悩みごと・お困りごと回答動画
35★やりたいことはあるが…（tomtom_poemさん・男性）
♪落ち着いたピアノのBGM（00:00～00:40）
こんにちは。かめおかゆみこです。
本日もアクセスしていただき、ありがとうございます。
お悩みごと・お困りごと回答動画、第35回目。
本日のお悩みごとは、tomtom_poemさん・男性です。
00:19
「定年後に、仕事以外のやりたいことをしようとしているが、
一つの会の活動日が仕事と重なって行けないでいる。
また、もう一つ参加している会が、月会費が倍近くに上がる。
両方の会に参加したいが、お金もずいぶんかかる」
00:37
人生の過ごし方って、昔と比べて大きく変わりましたよね。
昔は定年っていうと、もう人生の一区切り、
そのあとはのんびりゆっくり過ごす、
という人も少なくなかったように思います。
00:51
でも、今や定年って、
本当に一つの通過点に過ぎない気がします。
そのあとに仕事を続けるのも、あり。
あるいは、自分のやりたいことでめいっぱい楽しむのも、あり。
選択肢は大ーきく広がっていると思います。
01:07
tomtom_poemさんも、おそらく、
定年後も何らかの形で収入を得る活動を続けながらも、
もっと、今やっているやりたいことを、
拡大したいと考えているのではないかなって思います。
ただ、その活動が「自分一人の趣味」というよりも、
「何かの会に参加することによって成り立っている」ということから、
今のtomtom_poemさんの悩みが生まれているんだと思うんですね。
01:33
仕事と重なって行けないでいる会のほうについては、
仕事のローテーションを変えてもらうか、もしくは、
同じような内容の違う会を探してみるっていう方法があると思います。
01:46
また、会費が高くなってしまう会については、何か収入が増える、
たとえば短期のアルバイトなどを入れて、埋め合わせる、
という方法もありますし、ほかにも、会の主催者さんと相談をして、
自分の持っているスキルを提供することによって、
つまり、スタッフとして参加することによって、
会費を少し下げてもらう、という考え方もあり得ます。
02:11
今のtomtom_poemさんは、どちらかというと、できないことや、
うまくいかなさそうなことに意識が向いている気がするんです。
そうではなくって、選択肢も可能性もいくらでもあるわけですから、
一人で考えて思いつかないときには、
主催者さんやそのほかの人にも相談をしたりして、
アイディアを求めてみるというのも方法だと思います。
02:33
ただ、私、このメッセージを読ませてもらって、
ちょっと感じたことがあるんです。
それは、tomtom_poemさんが、定年後の人生の後半に向かって、
やりたいと思っていることはなんなのかな？っていうことなんです。
02:48
ま、具体的にはこの会の活動ということだと思うんですけれども、
そうではなくて、その活動に参加することによって得られるもの、
あるいは、満たされる気持ち、そういう、
自分の心の原点みたいなものにいったん帰って、
そのうえで、何を選ぶかということを考え直してみることが
大切じゃないかなって思ったんです。
03:11
というのも、活動の形を限定してしまうと、
それがうまくいかなかったときに、「もう自分はなにもできない」と、
考えてしまう人がたくさんいるからです。
03:21
そうではなくて、自分の気持ちにフォーカスをして、
自分はこんな気持ちを得たい、こんな感情で生きていきたい、
こんな感覚に満たされたい、そのためには何があるだろうか、
と考えると、もしかしたら、今参加している会にこだわらなくても、
もっともっと、tomtom_poemさんにとって、やりがいのある、幸せ感、
充実感あふれる活動が見えてくるかもしれないっていうことなんです。
03:47
tomtom_poemさんにとって、その活動の内容、
ということにとらわれすぎずに、本当に自分の心が望むものはなんなのか、
本当の自分の幸せはなんなのか、そこにフォーカスをして、そのうえで、
♪BGM（04:01～04:21）
どんな活動をやっていくのか、ということを決めてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、定年後の充実した時間をお過ごしください。
応援しています。
04:11
本日も最後までお聞きいただき、ありがとうございます。
それでは次回また、お会いしましょう。
（文字起こし担当／Ｙ・Ｓさん）
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