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KATO 2020-1 C56 小海線


当初の予定からは1ヶ月遅れとなりましたが、無事発売されましたC56。


その小さくスマートなボディから1/150プラ量産化は不可能とまで言われていましたが、


実物そっくりにスケール通りで製品化となりました。


実はものすごい歴史的な製品なのに、なぜかあまり噂になりませんでした。



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そっくりです。どこからどう見てもC56そのものです。


C56初のプラ量産品はマイクロエースが発売しましたが、通常のモーターを使用したため、


その外観は特徴的なテンダーがなければ一体誰なのかわからないようなものでした。


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大先輩C50と。


今までのN蒸機の中ではKATOのC50は割と小さく見えましたが、


最新のC56と並ぶとさすがに大きく見えます。


ですが驚いたことに、キャブ屋根の高さは殆ど同じです。


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巨大なことで有名なC11と。


なんと全長がほぼ同じです。


実物はC56のほうが約2m長いですが、この模型だとC11が2mmほど短いだけです。

実物換算だと30cmしか違わないことになります。


ここまで大きいと、一周して全く別の巨大タンクのように見えてきます。



とにかくスゴいですこのC56。


かつて少数のみ販売された高価な金属製品と並べても遜色なさそうです。


(その金属製品は見たことすらないのですが…)


外観がC56そのものなのもスゴいですが、昨今のNゲージにしては非常に低価格に思えます。


これほどの技術を詰め込んだ精密模型なのに定価は10,500円で、


ネット通販や大型家電量販店など簡単に割引価格で買うことができるので、


実際の購入価格は10,000円を切ってると言ってもいいでしょう。


品番もバリエーションを期待させるもので、通常仕様や大井川の44号機などが


発売されると嬉しいですね。



初JAM


みなさんお久しぶりです。


最終更新から約1年、最早見ている人はいないでしょう。


なぜ今更になって更新するのかというと、特に理由はありません。


えぇ。



前置きは置いといて、国際鉄道模型コンベンション(JAM)というものに初めて行って来ました。


ナカイとえいしさん(旧名:グレンダワー)のいつもの2人と一緒です。



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会場の入り口を入って少し歩いたところに、E18が鎮座していました。


エリエイの所有で大井川鐵道にて長年に渡って修理が行われていた(というか待っていた)もので、


元は旧・大日本帝国陸軍の鉄道連隊に所属していた機関車です。


この度めでたく修理完了となり、そのお披露目(?)として会場に置かれていました。


黒く綺麗に塗装されていて、機械油の良い匂いが少し離れたところからもわかりました。


連隊章やナンバープレートは復元されていましたが(恐らくレプリカ)、ロッドなどの一部の重要部品は


欠損していました。


どうやらロッドの欠損は修理前からのようで、同じサイズ・形のものを作るのは予算の面でも


難しいでしょうね。



まずは各企業ブースをぷらぷら見ていきます。


写真は気になったもの以外撮っていないので、展示状況を詳しく知りたい方は他のブログやサイトを


ご参照ください。


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KATOブースに目的のものを見に行きました。


9月発売予定の 2020-1 C56 小海線 です。


宣伝が地味であまり注目されていないように思えますが、今まで高価で少数しかない金属製か


おまえ誰状態のマイクロエース製しかなかったC56があのKATOから安価なプラスチック量産品で、


しかも1/150で製品化されるという日本の鉄道模型史に残るであろう画期的な製品なのです。


さすがに実物の展示はありませんでしたが、完成品予想CGと動力ユニットが展示されていました。


写真では分かりにくいですが、この動力ユニットは驚くほど小さいです。



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各種鉄道模型はもちろんのこと、プラレールやLEGOブロックの展示もあり、


(製品ではないものの)東急旧5000系や211系といった日本の電車のLEGOが走っていました。


また、典型的なアメリカン・スタイルの古典機やイギリスのA3(と思しき機関車)もありました。



この他、目を見張るほど精密に作られたジオラマやアメリカやドイツを始め、台湾など各国の


鉄道模型が勢ぞろいしており、鉄道模型ファンにとってはたまらない内容でした。


西尾克三郎氏が撮られた写真展も小規模ながら開かれており、C51やC52を始め、


樺太鉄道など貴重な写真の展示がありました。


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朝から雷鳴が聞こえるなど不安定な天気で昼頃は晴れたものの、


4時頃から激しい夕立(ゲリラ豪雨?)に見舞われました。






さて、ある意味ではここからが本題です。


JAMと共に東京ビッグサイトで開催されていた全国高等学校鉄道模型コンテスト(高校生以下無料)の


会場には少数ながら鉄道会社などがグッズ販売を行っており、その中に相鉄がいました。


で、凄いのが販売していた品々。


新製品のプラレール 7000系や各Bトレインショーティーはもちろんのこと、


実車のナンバープレートや銘板が1万円を切る破格の値段(さらに学生はその半額)で販売しており、


チョロQ新6000系(新旧両塗装)に至っては1個100円と、フリーマーケット並の価格設定でした。


驚いたことに創立90周年記念で2008年に発売された鉄道コレクション 5000系2輌セットも


約50個限定で販売されていました。


欠陥品取り替え用として保管していたものらしく、経年と保管による外箱の傷があることから


売値は定価より400円安い1,500円でした。


その人気から中古市場では5,000円程度が当たり前なだけあって、この値段で新品が売っているなど


夢にも思っていませんでした。


たった50個の販売でしたが、お金に余裕のある大人はJAMに集中していたのと、高校生以上は


入場料がかかることからか、半数近くが2日目の午後になっても売れ残っていました(後に完売)。


それにしても、入手困難なことで有名なこの製品がいくら学生主体の会場とはいえ、


長時間売れ残っていたのは不思議ですね。


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売り子のおっちゃんの巧みな売り文句に負けて買ってしまいました。


欲しくなかったワケではないんですが、厳しいお財布事情での購入は多大な不安が…。


だって来月には予約したROBOT魂のνガンダム拡張セットとHGUC ジム・スナイパーⅡ[WD]、


上記のKATOのC56の3つ(計15,000円)が来るので、大分引き締めないと。


というか、これ足りねぇぞ金…。


ちなみにおっちゃん曰く箱に傷ありだそうですが、目立つ傷は皆無でした。


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5000系本体と展示用レール、車番や行き先などのシールが入っています。



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正面2枚窓で張殻構造車体という構成は東急5000系を想起させますね。


ただしこちらはボディーマウント構造です。


車体両側面前端の赤帯と車体下半分の紺の間の水色が2輌ともはみ出ていましたが、


この値段の新品とあれば文句は言えません。


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さらにオマケで下敷きまでくれました。親切すぎです。


表は相鉄11000系で、裏は東北の中小私鉄応援キャンペーンの関係で東北の私鉄紹介になっています。

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今年始めに廃止になった十和田観光鉄道も載っていました。





おわり




さようなら京王3000系


みなさんお久しぶりです。


早速ですが、遂にこのときが来てしまいました…。


京王井の頭線3000系車両の引退を記念し「ありがとう3000系フェスタ」を実施します


3000系は1962年12月に第1編成が登場し、丁度49年が経った今年12月に引退することに。


最後まで残った3028Fは1987年の登場なので、車齢は24年です。


1020系の投入が始まってすでに3年以上、意外と長く生き延びましたが、その3年は余りにも短かったような…。


最も愛する電車が地元から消えてしまうのは、非常に残念でなりません。


しかし3028Fは伊予鉄道への譲渡が決まっているので、井の頭線からいなくなっても


また会いに行くことができます。


あと1ヶ月半、短い最後の時間を悔いの残らないよう過ごしたいと思います。



【ROBOT魂】G-3ガンダム



みなさんお久しゅうございます

お察しの通り、サボってました。更新((


今回は7/16・17日に秋葉原でやっていた魂フェスティバル2011の会場限定品、


ROBOT魂 G-3ガンダムのなちゃってプチレビューをします。



…いやそれがね?


17日に友達二人と吉祥寺で集合だったんだけど、ボクが10分遅刻。


一人の友達はすでに着いてたんだけど、もう一人が来ない。


結局、30分待っても来なかったから二人で秋葉原に向かったんすよ。


でね、ボクはG-3ガンダム目的で行ったんだけど、物販コーナーと展示コーナーが別で、


しょうがないから物販コーナーに並んだんですよ。


でねでね、無事G-3ガンダムは買えたんだけど、そのまま展示コーナーに行ける


仕組みになってなくて、あまりにも混んでたから展示コーナーは諦めて帰ったんですよ((


うん、見たかった。展示。


友達の話によると、ROBOT魂からはSEEDに出てきたデュエルガンダム(AS)とバスターガンダムの


出展があったようです。ストライクはドギツいROBOT魂アレンジが掛ってますが、この二体は


どうなんでしょうね? さらにネット情報ではグフ・カスタムの展示もあったとか。


あぁ、実物見ればよかった…。



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まずはパッケージ。意味不明。


コラージュのようになっていて、ハイビスカスが所々に散りばめられています。


しかし、当のG-3ガンダム自体に花柄の装飾があるワケではありません。


GPシリーズならともかく、なんでG-3にハイビスカスなんでしょう?



…夏だから?


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箱から出して素立ち。すごく細身で、胴体が細長いです。


カラーリングは白に近いライトグレーとパープル、ガンメタに近いグレーの塗り分けです。


関節は本体と色調の違うライトグレーで、ハンドパーツはなぜか黒。



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ビーム・ライフルとガンダム・シールドを装備。


EMIA版のようなシールドのプリントはありません。


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ライフルはMIA ガンダム 2ndバージョンを彷彿とさせるデザインです。


このG-3ガンダムには付属しませんが、スーパーナパーム装着用のダボ穴が銃身底部にあります。


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ハイパー・バズーカは2本付属。


普通に腰にマウントできますが、バックパックにあるダボ穴を使ってこんなふうに懸架することもできます。


リック・ディアスやνガンダムみたいです。


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サーベル・グリップは2本付属する他、両手持ちしやすいロングタイプが1本付属します。


こちらはROBOT魂 ガンダムの特徴の一つである、サーベルの派手なビームエフェクトパーツ向けですが、


通常の刃を装着することもできます。


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ジム・ライトアーマーのサーベルグリップは確か普通のサーベルより長かったので、


こんなふうにジム・ライトアーマー風味にすることもできます。うん、誰得。


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アンテナパーツは硬質素材のものと軟質素材のものが付属します。


アンテナを取り外すと、色味も相まってガンイージーみたいです。



[おまけ]


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EMIA版との比較。


EMIA版がとても小柄なのも相まって、ROBOT魂版が大きく見えます。スタイルも大幅に違います。



このROBOT魂 G-3ガンダム、魂フェスタ2011の会場限定ですが、来れなかった人のために後日


ウェブで抽選販売が行われるようです。


塗装精度はMIAに比べればいいのですが、一部塗膜が厚ぼったく、バリ跡が目立つとこがあります。


端が歪んでる部分があり、「メタリックコート仕様」と銘打ってる割にはあまりメタリックな感もありません。


辛口で書きましたが、実際手に取ってみるとそれほど気にはなりません。


個人的には、逆にメタリック感が抑えられているとこが好印象ではありますし。


また、このG-3ガンダムにはスーパーナパームとガンダムハンマー、ハイパーハンマーが


付属していません。バズーカは通常版と違い2本です。


EMIAのときもハンマー系がごっそり削られて、バズーカが2本でした。



余談ですが、MIAの1stバージョンのG-3は\1050、富士急ハイランド限定の2ndバージョンは\1890、


EMIA版は\2100、今回のROBOT魂版は\3500となっており、MIAの1stバージョンと比べると


3倍以上の値段になっています。最近物価がどんどん上がってるように感じるのは、ボクだけでしょうか?





2010年度も終ったけど


はい、お久しぶりです。書くこといっぱいあるけど更新サボっちゃった☆



ごめんなさい。


で、タイトル。


4月になったと同時に2010年度も終わって2011年度になりましたね。


だから何だって?


京王3000系は2010年度を以て引退します


どうなったんでしょうね。まだ井の頭線上に3000系いますよ、二本とも。


引退する気配が全くありません。


本線の6000系は諸事情によって半年ほど寿命が延びましたが、


井の頭線にそんな事件は起きてません。


あったといえばこの前に東日本大震災くらい。


でも被災した車輛なんていないし。


1000系と同様にVVVF、ATC化したところで18m車体のままじゃ邪魔だし。


どうなっちゃうんでしょうね。





おわり(え