こんにちは。
英語ライティングオタク、
柴原由貴(ばーばら)です。
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【2次試験は聞いて分かって話せる語彙力が命】
2次試験は、
スピーキングの一本勝負。
そのため、評価に値する発話の質が求められます。
ただし、
ただ話せればいい、
というものではありません。
2次は「面接試験」とあるように、
面接官とのインタラクションも大切。
つまり、
面接官の話す内容を理解し、
それに合った応答したほうが、高評価を得られるのです。
2次試験では、
面接官の話す英語が回答のヒント。
面接官の発話を、
文全体の意味だけでなく、
語彙レベルから理解していかなくては、
質問に対して適切な回答ができません。
2次試験のQ&Aでよく挙がるのが、次の言及です。
「面接官の質問で出た○○という単語の意味がわからなかった。」
…「わからなかった」というのは、
音声でその単語を聞いて、
意味がわからなかったということ。
さらに、A・Bパターンに分類できます。
◆A:文字にすれば、わかる
◆B:文字にしても、わからない
Bは論外として、
Aの「音声はわからないが、
文字にすればわかる単語」は、
トレーニングのやり方次第で鍛えられるのです。
「聞いてわかって、話せる語彙」の質、準1級は意外と高め。
書き言葉で出てきてもおかしくないくらい、
洗練された表現が話し言葉で使われます。
「聞いてわかる」に焦点を当てるには、リスニング。
スピーキングと同じ音声技能ですね。
スクリプトと併用して聴くと、
音声情報として聞き逃した部分の確認ができます。
連結や脱落など、英語の音声変化現象も見逃せません。
インターネット記事などで読んだ情報について、
ひとりごとのように意見を言ってみたり、
エッセーを書いてみたりする。
単語を覚えるという面では、使ってナンボ。
「インプットしたら、かならずアウトプット」は、テッパンですね。
以前にも、
「聞いてわかって、話せる語彙」には言及しています。
ぜひ、こちらの記事も参考にしてください。
Be positive.
初出 2017年6月13日
編集・再掲 2020年2月13日