八幡さまを辞しましたあと、先だってから懸案になっておりました、浄智寺さまの三世仏座さま※阿弥陀如来/釈迦如来/弥勒如来さま、へ初参りのご挨拶に参上いたしました。
併せて、境内の蝋梅を撮影するつもりでございます。
2020/01/24 撮影 北鎌倉浄智寺さま 参道と山門(鐘楼門)
流石にまだこの時期ですと、花色はございませんね。
拝観受付で志納料を納めまして境内へ入らせていただきます。
春になれば銘木のエドヒガンの桜花もまだまだ、硬い蕾でございます。加えて、昨年の大嵐に三度も見舞われておりますから、今年はちゃんと花芽が付くか心配です。
お茶室前の蝋梅はこんな↑感じで、大分蕾が膨らんでおりますが、開花はまだ今少しかな、と。
エドヒガン下の素心蝋梅の花は結構、開いておりました。
順路を逆回りで布袋さまへ、ご真言を唱えてご挨拶申し上げます。
ここは梅雨時期になると、谷戸やぐらの岸壁にイワタバコが可憐な花を咲かせる、最近注目の小生の隠れ撮影スポットです。
布袋さんの後ろに観音様が居られるのですが、お賽銭を体中に乗っけられて不自由そうです。僭越ながら、全てどけて布袋さん前のお賽銭箱へお納めしました。仏様のお体にお賽銭を乗せるのはちょっと・・・。
お賽銭が邪魔をして、もし仏様に魂が入っていたりすると、仏様の動きを阻害してしまいそうですので、お賽銭は直接、仏様へ載せたりせずに、近くのお賽銭箱へお納めいたしましょうよ。お社の狛犬さまも同様です。
離れていても、お賽銭箱へとお納めすれば、心根はちゃんと狛犬様も仏様にも十分伝わりますとね。
墓地前を通らせていただいて、本堂曇華殿裏の観音さまへも、ご挨拶。こちらの観音さまは順路で境内を回ると本堂の裏手にひっそりと居られるので、振り向かないと気が付かれない方が多いです。
鎌倉三十三観音の一つであられます、由緒ある古い観音さまでございますから、ご挨拶申し上げると喜んでいただけます。
本堂裏、観音さま前のお庭には落ち椿の花が綺麗に散っております。
本堂曇華殿の正面に回りまして、三世仏座の仏さま方へご挨拶。般若心経を上げさせていただきました。で、こちらのベンチで小休止です。
鐘楼門をくぐって受付前へ回り、今度は山茶花を撮影してお暇致しました。流石にまだ、花色は少のうございます。
さて、なんやかんやと用事を終えて帰宅いたしましてね。
今年は拙宅の荒れ庭の木花達も少し早めに花をつけておりまして。
もう、あまり長くない木々達でございますから、少し撮影して記録を残しておこうと、機会があるたびにシコシコと撮影しておこうと思いまして。
自宅 山茶花
もう、昨年末からずっと咲きっぱなしで・・・。
花芽は年末からたくさんついておるのですが、一向に咲かず、やっと一凛咲いた、椿。
だいたい、白梅より紅梅の方が先に咲き出して、先に散ります。
満開になったら、亡き伯父宅の二階から撮影しておこうと思います。
庭の木は小生が小学生の時、藤沢市の緑化事業で学校で斡旋販売されて購入して植えた木花以外は、爺様が植えた木花ですので、小さ目ではございますが、もう樹齢60年の物ばかりです。
あと、数年でこの木花達ともお別れとなります。なんだか、寂しいですが、これも運命ですので、木花達も納得して、残りの日々で精いっぱい花を咲かせてくれるのでは、と。でも、寂しいなぁ~。