女房の装束 | 亀の勉強部屋

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子どもの頃病気で右耳が聞こえなくなりました。片耳だけで頑張って生きてきました。

紫式部は里に帰っていたが久しぶりに宮廷に戻り定子の元を訪れた。

 

「今日、宮に参りたりつれば、いみじう物こそあはれなりつれ。の、,にあひ、たゆまで(さぶら)ふかな。のそばのあきたりつるより見入れば、8,9人ばかり、 の 

 

 

 

 

 

 

()に、などをかしうて居

 

 

 

 

()みたりつるかな。御前の草のいとし茂きを、『などか。かき払はせてこそ』と言いつれば、『ことさらかせて御覧ずとて』と、の君の声にていらへつるが、をかしうもおぼえつるかな。『、いと心憂し。......

 

御里居と言っても自分の里に帰るのではなく宮廷の中にお産のときに入る宮があるようだ。

 

 

岡本梨奈著「眠れないほど面白い枕草子」の一部を書き写しているが、どこから初めてどこで切るかが分からず苦労する。女の文書はダラダラしていてどうも区切りが付けにくい。

 

 

北陸の空も梅雨入りに入ったという。最近の梅雨はどうもはっきりせず梅雨入りと言っても天気のいい日が続きどうもはっきりしない。今年の梅雨はどんな梅雨になることやら。

梅雨入り宣言なんて必要なのだろうか。