陶芸の挑戦は生涯で２回目。
初挑戦の時は、和気あいあいで取り組み、仲間の作品に笑ったり感激したり・・・
自分も夫婦ぐい飲みを作りました。
もう１５年も前の、新婚時代のお話です。
そして、今回は・・・マヂ企画。
一切の言葉は要りません。粘土と向き合うその向こうに・・・？！
自分と向き合います。
難点は、一人で挑戦ではなく、今回も仲間がたくさんいての陶芸・・・
どこまで自分をストイックに支配できるか？！っていうのも課題です。
作る作品は２つ。湯のみと小鉢
陶芸の先生に、レクチャーを受けて・・・いざ！開始です。
粘土内に空気が入ると、焼成時に割れるので、「真空土錬機」という
真空状態で粘土を練る機械で捏ねた粘土を使います。
手回しのロクロに乗せて、回しながら形状を整えていきます。
カメマネキは、こういった場合すぐに自分の世界に入るので、一気に回りが
見えなくなります。この性格・・・諸刃の剣ですがね・・・（笑）
周りがワイワイやっている時も、全く耳に入りません。・・・つか、
話し掛けようもんなら・・・かなりすわった目で睨まれる！・・・らしい。
あの目は怖いわ・・・と、仲間談（笑）
湯のみは何とかできましたが、小鉢は難しい！先生に手直しをしてもらい
ながら、完成にこぎつけました。
乾燥させ、釉薬を塗り、焼成させると？！
イイ感じですね♪
この写真では、大きさが全く分かりませんので・・・
こんな感じです。
手直しがなくココまで持って行けたらよかったのですが、焼成時に割れると
周りにも被害が及ぶので、仕方ありません。
この陶芸・・・一流アスリートもトレーニングの一環で実践している方も多い
そうなので、機会を作って再度チャレンジしたいです。
作品を作る！ではなく、自分の心が、作る物に投影される。
真剣に向き合ったのは初めてですが、何かしら魅了されるモノがありますね。