姿を消した生き物たち
蓑虫、シオカラトンボ、オニヤンマ、カタツムリ、手長海老、タニシ、七星てんとう虫、かまきり、砂地獄、どぜう、油蝉、ヒキガエル、やもり、アオダイショウ、蝮、揚羽蝶、オオムラサキ、白鳥、鴨、雁 、かわせみ、はやぶさ、フクロウ、雉、カワウソ、たぬき、狐、日本狼
蜜柑やりんごお茶等の果樹園や普通の田畑、更にイチゴやトマト等の促成栽培のハウスで有機リン系農薬やネオニコチノイド害虫駆除剤が使われだしてから、これ等の生き物達が身の回りから姿を消してしまいました
そして日本国中に増えたゴルフ場で芝の管理のためにラウンドアップが使われだしてから、川の水が汚染されそれが海にまで流れ、あさりやしじみ、シラスや海老、ワカメやアラメ等の海藻類も消えていきました
今、日本の文化の代名詞だった真珠が全く育たなくなってしまったと聞きました
私自身を含んで私達は長い間贅沢三昧の暮らしを疑うこともせず、放蕩の限りを尽くしていたのではないのでしょうか
こんな生き方がもうこれ以上許されるはずがありません
残された人生を掛けてこの消滅しかかった自然を回復させるのが私達が後世の子孫のためになすべき最大の使命ではないかと思うのです
ネオニコチノイドは発ガンのみならず、自閉症や発達障害の原因物質としての疑いが濃厚と見られています
